京都を楽しむ、生活情報サイト

私のお気に入りの場所京都駅。観光客ではないけれど、時間のある時は駅ビル内を散策し、あらゆる場所から京都タワーを撮影し、空中経路を歩き、時には駅ビル内のお店で食事をし、夕刻に通れば大階段のグラフィカルイルミネーションも確認し、電車や新幹線を眺めるなどして過ごすことがあります。

ある日、大階段の７階から降りた時「みんなの広場うっどすくえあ」と書かれているのを発見し「はて、こんな場所以前からあったかな？」と行ってみたのでした。

人工芝と木製遊具・ベンチのある広場

通路の足跡をたどって進んでいくと…

まず目に入ったのは人工芝のグリーン。そこは壁のない開放的な空間で、猛暑日に行った時も、広々と心地よく、風が通り抜けて涼し～い！
人工芝は「土足でご利用頂けます」と書かれていて、遊具で遊ぶ子どもたちを見かけました。

遊具は木製。しかも、京都府産木材を使用したものだと書かれていました。

遊具はシンプルなデザインだけど、木肌の手触りは優しくぬくもりを感じますね。そして、角も丸みを帯びていました。

ところどころにある様々なベンチは、数人で集えるシートのような大きめのものだけでなく、一人掛け用や二人用もあり、一人で行っても過ごしやすい場所ですね。

ワーキングコーナーもありました

京都駅ビル内の施設にもかかわらず、駅の雑踏や喧噪がまるで別世界のように思える穏やかな雰囲気の広場。ここだけ時間の流れがゆったりしていると思えるくらいなので、このワーキングスペースなら、読書や仕事もはかどりそう。いや、気持ちよくなって居眠りしてしまうかもしれません。

USBポートやコンセントもあったので、充電できるのかな？パソコン作業や読書をされる方もよく見かけます。

新幹線や電車が眺められるベンチが最高！

この広場で一番気に入っているのが、電車を見下ろせる南側のベンチです。

が、さすがに猛暑日の昼は、ベンチのシートが焼けて熱くなっていたので、時間をずらした方がよさそうです。でも、新幹線が間近に見えるし、ここからの眺めは良いですよ。

広場の柱に利用ルールが貼られていました。利用時間は10時～18時。遊具利用はは小学生以下限定。
時にはイベントも開催されたりするようなので、今後も注目しておきたい場所です。