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耐震を考え軽量化も　夏の高温には〝遮熱〟で対策を

「屋根工事・防災・雨漏り専門店まるかさ」は創業22年。屋根工事のプロとして、屋根のふき替えや塗装、雨漏り修理など、2万4000件以上の実績があります。同店では、地震や台風などの自然災害に備えて、屋根の無料点検を実施中。

「重い瓦を使っている場合は、地震の際の揺れが大きくなり、倒壊の危険性が高まることも。普段は目にしないからこそ、早めの点検が必要です」と話すのは、同店店長の笠原真奈美さん。診断はドローンを使用し、依頼者も一緒に屋根の状態を確認できます。屋根の材質や特徴、耐用年数を教えてくれますよ。

屋根材が進化して選択肢もさまざま

近年は、地震対策などにより屋根材が進化しているそう。

「軽くて頑丈な瓦や、金属板と断熱材を一つにした屋根材など。スレート屋根のような、ひび割れの心配はありません。また、現在の屋根に新たな屋根をかぶせるカバー工法では、ガルバリウム鋼板に天然石を吹き付けた屋根材がおすすめ。軽量で耐久性があり、断熱効果も期待できます」

夏の高温から屋内を守ろうと、屋根のリフォームを検討する人も多いとか。同店では、屋内への熱の侵入を防ぐ「遮熱シート」の施工も可能。遮熱により、家の中の温度が上がりにくくなり、光熱費の削減につながるといいます。

さまざまな屋根材を実際に見て触れて選ぶことができるショールームもある同店。

「事前に備えておけば、被害も修繕費用も抑えられます。宇治市・城陽市では、屋根を重いものから軽いものにふき替える際、自治体から補助金を受け取れる場合も。いろいろな選択肢があるので、ショールームで気軽にご相談を」