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家族でのお出かけにもおすすめ 年末年始のイベント紹介

2022年12月9日 

リビング編集部

年末年始のイベント紹介

季節や文化を感じられるイベントが年末年始も開かれます。家族の予定に加えてみては。

①期間・時間 ②料金 ③場所・問い合わせ
※衛生対策などは各施設の指示に従ってください

「ポインセチア展」

クリスマスらしい植物と聞いてポインセチアをイメージする人は多いのでは。京都府立植物園の「ポインセチア展」では、赤やピンク、マーブル状などバラエティー豊かにそろいます。約100品種・700鉢が展示されるそう。特別展示室にはクリスマスリースも飾られています。

以前の「ポインセチア展」の様子
  • ①12月25日(日)まで。午前10時〜午後4時(入室は3時30分まで)
  • ②一般200円、高校生150円/温室観覧料(別途要)一般200円、高校生150円 ※70歳以上と中学生以下は無料(70歳以上は証明提示を)
  • ③京都府立植物園 観覧温室(特別展示室・ジャングル室)=左京区下鴨半木町、TEL:075(701)0141

「芭蕉と蕪村と若冲」

松尾芭蕉の自筆自画が再発見されたことを記念し、福田美術館と嵯峨嵐山文華館が開催している展覧会の後期が始まっています。同展は、芭蕉と、芭蕉に憧れを抱いていた与謝蕪村、蕪村と同じ年に生まれた伊藤若冲の作品を紹介。俳諧と絵画を通して、3人の足跡をたどりましょう。

伊藤若冲「柳に雄鶏図」
  • ①2023年1月9日(祝・月)まで。午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)※12月30日(金)〜2023年1月1日(祝・日)は休館
  • ②両館共通券=一般・大学生2000円、高校生1000円、小中学生550円、小学生未満無料 ※いずれかのみ観覧の場合は、各館入館料の支払いを
  • ③第1会場:嵯峨嵐山文華館=右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町11、TEL:075(882)1111
    第2会場:福田美術館=右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町3-16、TEL:075(863)0606

「黄檗ランタンフェスティバル」

黄檗山萬福寺がランタンや光のオブジェでライトアップ。隠元禅師350年大遠諱(おんき)の記念催事の一環で行われているイベントで、境内約30カ所に中国から運ばれたランタンなどを設置。「松鶴延年」「龍舞賀春」といった、異国情緒を感じるテーマのイルミネーションが幻想的です。

テーマは「神聖な蓮池」
  • ①2023年1月31日(火)まで。午後5時30分〜9時(入場は8時30分まで)
  • ②大人2500円、中高生1000円、小学生以下無料
  • ③黄檗山萬福寺=宇治市五ケ庄三番割34、TEL:0774(32)3900

「新春特集展示 卯づくし─干支を愛でる─」

来年の干支(えと)は卯(う)。京都国立博物館の展覧会には、さまざまなウサギが表現された日本や中国の美術作品が並びます。中にはイメージとは少し離れた、鋭い目つきをした〝かわいくない〟と評されるウサギもいるそう。いろいろな表情・姿のウサギにあえるのが魅力です。解説文付き。

木賊花兎に段文様小袖(部分)京都国立博物館蔵
  • ①2023年1月2日(休・月)〜29日(日)。午前9時30分〜午後5時(入館は4時30分まで)。月曜休 ※1月2日・9日(祝・月)は開館、1月10日(火)休館
  • ②一般700円、大学生350円、高校生以下および満18歳未満、満70歳以上は無料(年齢の分かるものの提示を)
  • ③京都国立博物館 平成知新館=東山区茶屋町527、TEL:075(525)2473(テレホンサービス)

(2022年12月10日号より)