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海と山に囲まれた自然豊かな地・京丹後市。京都市内からは車で約90分で到着します。「京丹後市観光公社」が案内する情報を参考に、お出かけしませんか。

泊まって味わう〝まごはやさしいこ〟の朝食

京丹後市を満喫するなら、現地で長く過ごせる宿泊がおすすめ。宿での朝食を旅の目的にするのもいいですね。

2022年10月1日（土）～31日（月）に実施されているのが「〝まごわやさしいこ〟キャンペーン」。バランスよく栄養を取るための食材8品を使った朝食が、京丹後市内の対象宿泊施設で用意されています。8品とは、「まめ」「ごま」「わかめ」「やさい」「さかな」「しいたけ（きのこ）」「いも」「こうそ（発酵食品）」。それぞれの頭文字を取って、〝まごわやさしいこ〟といわれています。

企画は「京丹後宿 おかみさんの会」。「〝長寿の町〟として知られる京丹後の食材を盛り込んだ、体にやさしい食事を提供したい」との思いが込められているとか。

「ぬか漬けづくり体験」などのプログラムも

さまざまな体験プログラムにも注目を。2022年10月15日（土）に行われるのが「ぬか漬けづくり体験」。ぬか床とぬか漬けの作り方を教えてもらいましょう。〝まごわやさしいこ〟の〝こ〟（発酵）を体感できますよ。

そのほか「茅葺古民家でのテントサウナ体験」「朝のしぼりたてジャージーミルクで作る モッツアレラチーズづくり体験」なども。参加すると、京丹後市での時間がさらに充実しそう！

温泉や海辺の景色も魅力

京都府内一の温泉の泉源数を誇る京丹後市。その数は約40で、市内の宿の数は約180軒。「雄大な日本海を望める露天風呂に入りたい」「部屋風呂でくつろぎたい」といった希望に合わせて選べます。

自然を満喫できるアクティビティーもあり。シーカヤックや、貝殻を用いたハーバリウム作りなど、海沿いの町ならではの体験ができます。

お土産にも！ 　〝今だけ〟の旬のフルーツを

丹後市では、年間を通してフルーツ栽培が盛ん。10月はブドウや梨などが収穫できるそう。いつでも食べごろのフルーツに出あえるなんてうれしいですね。

秋はサツマイモスイーツも好評とのこと。甘く、ホクホクした食感のサツマイモをクリームやアイスとともにどうぞ。

フルーツ狩り体験ができる果樹園もありますよ。もぎたてをその場で食べたり、お土産用に購入したり。国道178号沿いの網野町から久美浜町にかけて多数並ぶ直売所や道の駅でも販売されているので、立ち寄ってみては。

食、温泉、レジャーが堪能できる京丹後市で、心和らぐ旅を楽しみましょう。

（2022年10月1日号より）