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働けるうちは働きたいが、いずれは退職。老後、年金だけで生活するには、今の家計をどうすればいいのかアドバイスを。
本人67歳(会社員) 子36歳(アルバイト)

夫の亡き後、ご相談者はアルバイトの傍ら投資も行う独身のお子さんと同居中。支出を見ると、食費や水道・光熱費は上手に抑えられています。
しかし、クレジットカードの支払いが負担大。「ポイントがたまる」という理由で積極的に利用しているようですが、何に使ったかが見えづらくなっています。まとめて「カード支払い」と記録するのではなく、細かな費目に分けて把握してください。デパートの「友の会」も活用されていますが、商品券を使った買い物も、費目に分けて月々の支出にしっかりと計上しましょう。
最大の問題は、自立すべき年齢のお子さんに、ご相談者名義のクレジットカードの家族カードを自由に使わせている点です。年間で50万円程度の支払いをご相談者が負担されているよう。今は赤字ではありませんが、ご相談者の定年後は、この負担がなくても生活はぎりぎり。今のうちに根本的な問題を是正しておかないと、大変なことに。
家族カードは解約し、お子さんには自身の収入と運用の収益の範囲内で生活することを徹底させてください。
また、お子さんの投資の状況は、ご相談者には一切開示されていないとのことですが、利益が出ているならば、それを小遣いなどに充てさせて。お金が不足するようなら、それに見合う働き方をしてもらいましょう。
「お子さんがケガや病気になっても生活に困らないように」と、収入保障保険にも加入してあげているようですね。しかし、今優先すべきなのは「親に何かあっても、自分の力でしっかり生きられるよう手を離すこと」ではないでしょうか。差し迫った定年を見据えて、親子で今後のお金について真剣に考えることをお勧めします。
ファイナンシャルプランナー
八束 和音さん
(2021年3月20日号より)
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