【コレ読んで!】センスの哲学

2024年5月24日 

リビング編集部

京都の書店員やカフェ店主がおすすめの本を紹介。
すてきな一冊に出あえそう!

センスの哲学
千葉雅也 文藝春秋(1760円)

「センスがいい」ってどういうこと?

私たちは普段から「あの人はセンスがいい」などと言って、ファッションはもちろん会話などでもその良しあしを評価しています。では、その〝センス〞とはいったい何なのでしょうか。抽象的で分かりにくいこの言葉を哲学的に解説してくれるのが本書です。

作者は「センスとは、ものごとを意味や目的でまとめようとせず、ただそれを、いろんな要素のデコボコ=リズムとして楽しむことである」と書いています。つまり物事には型のようなものがあるが、自分が今まで見たり経験したことを通してその型をいかに崩せるかということのようです。

もし少しでもセンスに興味がある方は、この本読んでみてください。

■本の紹介者
エレファントファクトリーコーヒー
畑啓人さん
 

(2024年5月25日号より)