京都の書店員やカフェ店主がおすすめの本を紹介。
すてきな一冊に出あえそう!
人生を変えた妻の一言 教員を辞めて写真家に―
教員を辞め、写真家として生きていくことになった著者・吉田亮人さん。
生きていくことに「した」ではなく「なった」と書きたくなるのは、それを決めたのが妻の〝今の仕事をずっと続けるつもり?〟という一言だったから。
そこには写真家という職業からイメージする人物像は全くない。
他人に背中を押され、あきれられ、反発しながらも写真を仕事にしていこうとする吉田さんには、働くとは何か?を誰よりも考え続けたからこそ撮れた写真がある。
そしてその文章からは、これまで出会った人たちの言葉が生き生きと語られる。
自分のやったことより他人に言われたこと。答えは自分の外にあるのだ、と教えられた一冊。
■本の紹介者
開風社 待賢ブックセンター
鳥居貴彦さん
http://kaifusha-books.com/taiken/
(2021年4月10日号より)
最新の投稿
おすすめ情報
- カルチャー教室
- アローズ
- 求人特集
- 不動産特集
- 京都でかなえる家づくり
- 医院病院ナビ
- 高齢者向け住宅 大相談会
- バス・タクシードライバー就職相談会in京都
- きょうとみらい博