みなさん、こんにちは。KAROです。10月は「食品ロス削減月間」です。今回、京都リビング新聞社と京都市がタイアップし、食品ロスを減らす取り組みを行っていくということで、WEBフレンドの私も「家庭の食品ロス削減レポート」に参加しています。
私は週3~4回スーパーへ買い物に行く前に、家にある食材で作れる献立を決め、足りない食材をメモして行きます。いつもメモを見ながら高速でスーパーを移動するので、見切り品コーナーで「値引きされているから買う」という習慣がほとんどありませんでした。賞味(消費)期限が短い見切り品を買っても使いきる自信が無かったからです。
でも、それだと自分は食品ロスを出さないものの、スーパーでの食品ロス削減には貢献できていないのでは?という負い目のようなものが、何となくありました。
そこで、今回は「見切り品」の購入にチャレンジしてみました。
見切り品の干しシイタケやカボチャをお安くゲット!
チャレンジ初日。いつもは素通りしていた「見切り品コーナー」で、眼光鋭く?品定めする私がいました(笑)
その中で私が手に取ったのが国産の干しシイタケ。外国産と比べると割高ですよね。家に買い置きが無い時はシメジなど他のキノコで代用することも多いです。
それが、この日は20%引き!
ちょうどレンコンが安かったので、家にあったゴボウ、ニンジン、鶏モモなどと一緒に筑前煮にしました。
干しシイタケは小ぶりでしたが、ゆっくりぬるま湯で戻すとふっくらとして、とても良い香り。いつもの筑前煮が干しシイタケのうま味で、ワンランクアップした感じです。普段より多めに作って、いつも果物やお菓子のおすそ分けをもらう実家にも持って行きました。家族にも実家の両親にも「美味しい」と喜んでもらえました。
また別の日には真空パックのカボチャを「見切り品」の棚で発見。なんと30%引きです。
見切り品の棚の野菜は、見た目にもちょっとシナっとした感じのものが多いので、普段の私なら手に取ることはほぼありません。今回のカボチャは真空パックだったので、見た目も悪くなく、しかも30%引きとかなりお得だなと思い購入しました。実際封を開けてみても傷んだところもありませんでした。
こちらは、家にあった玉ねぎ、セロリと一緒にポタージュにしました。
カボチャの皮も全て使用し、栄養満点のポタージュができ、家族も「いつもと変わらず美味しい」と言っていました。
「見切り品」を自分のスタイルに合わせて無理せず活用
今回、見切り品を探してスーパーで買い物をしてみて思ったのは、安いからと言って必要ないものには手が伸びないということでした。見切り品を積極的に使用し、柔軟に献立を組み立て直すことが出来れば更に良いのでしょうが、自分の食品消費スタイルを変えてまで必要無いものまで購入しても、使いきれなければ本末転倒です。ただそんな中でも、すぐ使用するのであればかなりお得な値段で購入でき、味も十分美味しいことが分かったので、「出会えればラッキー」ぐらいの宝探しのような感覚で、無理の無い範囲で活用してみるのはいいのかな、と思いました。
京都市食品ロスゼロプロジェクト
プロフィール
KARO
在住エリア:京都市右京区
メインテーマ:知っているようで知らなかった京都のあれこれ/食に関すること
お散歩をきっかけに、近くにあるのに詳しく知らなかった素敵なスポットを再発見。寺社仏閣や公園、美術館、古墳など、京都の古くて新しい魅力を発信していきます。
料理が大好きなので、カフェやレストランなどの食に関する取り組みなどもご紹介していけたらと思います。
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