夏休みのこと。子どもたちが遊びに来たので、息子たちが幼かったころ何度か行ったことのある「京都市市民防災センター」へ連れて行きました。地震や豪雨などの自然災害・火災など、遭遇しないに越したことはありませんが、もしもの時のことを考える良い機会になるかもしれないと思ったのです。

まずは体験コーナーのスケジュール確認
市民防災センターは、様々な災害のシュミレーション体験を通して防災について学べる施設です。

センター1~3階の体験室で様々な体験ができるので、1階受付横などのスケジュール表を見て、内容や時間を確認してから回ると、効率よく体験できますね。
開始時間に直接体験したいコーナーへ
最初に1階の強風体験から回ろうと、開始時間前に体験室前へ。一度に体験できる人数は限りがあるので、少し早めに行って並んで待ちました。
そして強風体験室で風速32mの風を体験。

風速32mはかなり強風なので、進めないどころか、自分の動きをコントロールするのすら大変です。
呼吸が苦しければしゃがむ、風を止めて欲しいときは挙手するなど入室前に説明を聞いたので、臆病な孫たちはいきなりしゃがんでスタート……そこは一度まともに風を受け止めてみて欲しかったなぁ。
けれど、強風時の外出がいかに危険かはわかってくれたに違いありません。
地震体験室では震度7の揺れを体験しましたが、想像以上に揺れが激しく、立っていられない程でした。恐怖を感じるだけでなく「激しい揺れにどう備えるか?」を考えるきっかけになりますね。

その他体験・映像・ゲームなど、遊んで学べる工夫がいっぱい
2階には火災を想定した「避難体験室」や消火器の取り扱いが学べる「消火体験室」などもあり、私は消火器(体験用)を使ってモニターの模擬火災消化を体験しました。過去に体験したことがあるのですが、すっかり忘れてしまっていたので、復習できてよかったです。

一度体験しておいて欲しいと思っていた、スマートフォンや固定電話から119番通報をする練習のコーナーも、子どもたちはボタンを操作しながらゲーム感覚でチャレンジしていました。

館内は他にも、火事の卵を消すゲームや映像コーナーがあったり、消防自動車や救急車のかわいい車両に乗ることができたりと、年齢に応じて知らず知らずのうちに、防災意識が持てるような工夫がいっぱいで、多くの親子連れが楽しまれていました。
私たちも今回学んだのをきっかけに、今後の防災対策について家族で話し合ってみようと思いました。

京都市市民防災センター
京都市南区西九条菅田町7
TEL:075(662)1849
京都市市民防災センター|一般財団法人京都市防災協会 (kyotobousai-c.com)
開館時間等はHPから確認を
プロフィール
大好チヨ子
在住エリア:京都市西京区
メインテーマ:博物館などのアートイベント/パン屋さん
子育てを終えて、ようやく京都歩きを楽しめるようになりました。知識がない私でも「楽しい!美味しい!美しい!面白い!」と感じたり「知っていたらお得」な情報をゆる~く伝えてゆきたいです。趣味はドラム演奏と、博物館ボランティア。
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