一気に朝晩の冷え込みを感じるようになり、いよいよ紅葉シーズン到来です。観光名所で見る紅葉も美しいですが、京都市内の街路樹も色付くころ。
美しい紫明通の街路樹
北区に住む妹に、紫明通の街路樹が美しいと毎年聞いていたので、昨秋も車で通り抜けました。なるほど樹木の背が高く、中央分離帯の樹々は歩道脇の街路樹のように枝が短く剪定されず葉が茂り美しい。
一度ゆっくりと歩いてみたいなと、今年は新緑のころ街路樹に沿って歩いてみました。
木陰も多く水路もあったりと、散策するにも良い雰囲気でした。
そして秋になるのを待ち構えていたのでした。
黄葉・紅葉具合をパトロール
10月に入ると、そろそろイチョウの色付きが気になり、加茂街道紫明の交差点から鴨川を背に、西に向かって紫明通を散策。
イチョウはかなり黄葉し始め、ギンナンもたわわに実り枝が重たそう。
紫明通の中央分離帯を歩くといくつかのブロックに分かれ、東の加茂街道から西の新町通までの各ブロックは「紫明せせらぎ第1公園」~「紫明せせらぎ第6公園」と、6つの公園になっていました。
また、京都市街路樹「道路の森づくり」事業により、地球温暖化対策の推進を目的として整備されたようで、説明のプレートも設置されていました。
それぞれの公園には小川のせせらぎを思わせる水場や、ベンチ・東屋・噴水など少しづつ違った設備も見られ、くつろぐ人々の姿もありました。
1つだけ気を付ける点がありました。中央分離帯をずっと一直線に進もうと公園内に入ったのですが、1ブロックごとに柵があり突っ切ることはできません。次のブロックに進むときはもう一度公園入口にもどり、道路を渡って次のブロックに移動してゆきます。
烏丸通からは樹木の品種が変わります
加茂街道からしばらくは主にイチョウの街路樹ですが、烏丸通から西は、黄葉するイチョウだけでなく、赤く紅葉するスズカケやサクラ、どんぐりのなるカシの木などの街路樹でした。
残念ながら、行った日はまだ紅葉には早かったようです。
ちなみにこちら↓は昨年の11月上旬、車窓からの風景。色とりどりの街路樹の紅葉が永遠に続いているかのよう。車で通り抜けるにはもったいない風景なので、歩いてみるのもなかなか良いですね。
プロフィール
大好チヨ子
在住エリア:京都市西京区
メインテーマ:博物館などのアートイベント/パン屋さん
子育てを終えて、ようやく京都歩きを楽しめるようになりました。知識がない私でも「楽しい!美味しい!美しい!面白い!」と感じたり「知っていたらお得」な情報をゆる~く伝えてゆきたいです。趣味はドラム演奏と、博物館ボランティア。
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