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家庭の食品削減レポート② 野菜の芯を「油揚げの巾着」にアレンジ

WEBフレンド

えながプロフィール
2023年10月23日 

みなさん、こんにちは。えながです。

10月は「食品ロス削減月間」です。

今回、京都リビング新聞社と京都市がタイアップし、食品ロスを減らす取り組みを行っていくということで、WEBフレンドの私も「家庭の食品ロス削減レポート」に参加しています。

先週から引き続き、「食品ロス削減」のため、野菜の皮や芯、規格外食材を使ったアレンジ料理に挑戦しています。

キャベツの芯を入れた「油揚げの巾着」

「油揚げの巾着」を作ってみました。

細かく切った野菜をひき肉に混ぜ、それを油揚げに詰め、甘辛く煮込みます。

キャベツの芯を白い筋の部分も含めて切り出すと、にぎりこぶし大ほどもありました。この筋や芯を細かく刻み料理に使用しました。写真左の芯の部分も、繊維質で固い底の部分のみ取り除き、あとは刻みました。

キャベツの芯の他に、皮付きのにんじん、えのきを細かく刻んでひき肉に入れました。

食べてみると、キャベツの芯は少し歯ごたえを感じる程度で、「芯だから固くて食べにくい」ということはありませんでした。むしろ歯ごたえのアクセントが加わったことで、食感に深みが出たように感じました。

キャベツの芯は葉の部分よりも糖度が高く、煮込むと甘くなり、栄養や食物繊維も多く含まれているそうです。

この芯や筋の部分を利用すれば、食品ロスを大幅に減らせて、野菜の栄養を余すことなくいただき、お得に家庭の食卓が豊かになることが分かりました。

また「油揚げの巾着」は、ブロッコリーの芯や冷蔵庫の中にある食べきりたい食材を入れることができるので、我が家の定番メニューになっています。

大根葉を使った「白あえ」

農家さんの無人販売所から「間引きした大根の葉」を買ってきました。こちらは100円でした。野菜の高値が続いているので、お得感がありました。

間引きした若い葉なので茎もやわらかく、「白あえ」を作ってみました。

大根の葉と皮付きのにんじんを茹で、味付けした豆腐であえました。我が家の白あえは隠し味にマヨネーズを加えています。クセ、苦味が強い大根の葉は息子たちも苦手なのですが、白あえにするとマイルドで食べやすくなり、家族にも好評でした。

京都女子大学考案レシピを作ってみました

京都市のサイトでは、京都女子大学とタイアップした、食材を使い切る「エコレシピ」が紹介されています。その中から「ブロッコリーの茎のきんぴら」を作ってみました。

ブロッコリーの茎には抗酸化作用のあるビタミンCやβカロテンなど、いろんな栄養が含まれているとか。茎の皮を厚めにむくと食べやすくなるそうです。

ひき肉をごま油で炒め、ブロッコリーの茎と皮付き人参を細切りにして一緒に炒め、味付けしました。

ブロッコリーの茎の食感がよく、味もしみていて、うちは男ばかりの家族なのですが、ご飯をおかわりしてバクバク食べていました。ブロッコリーの芯で美味しいもう一品ができて満足です。

今回も「食品ロス削減」を意識しながら、楽しく美味しく頂くことが出来ました。

京都市食品ロスゼロプロジェクト

http://sukkiri-kyoto.com/

食べ物の「もったいない!」を探せ!
京都市フードロスチャレンジ

https://food-mottainai.city.kyoto.lg.jp/

プロフィール

えなが

在住エリア:長岡京市
メインテーマ:寺社仏閣巡り/ファッション
寺社仏閣巡りにはまっています。特に木造建築が好きで、季節の花と一緒に写真を撮っています。ほかに美術館、博物館、抹茶パフェ、御朱印、猫も。
おしゃれしてお出かけするのが大好きです。
お出かけしたくなるようなワクワクをお届けしたいと思っています。