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虐待から子どもを救う「189」 虐待対応ダイヤル〝いちはやく〟へ連絡を

2021年11月10日 

リビング編集部

子育てに悩む保護者も相談できます

虐待により心身に深い傷を負い、時には命を落としてしまう子どもたち。昨年度、京都市内の児童相談所が受けた虐待に関する相談、連絡は2907件にも上ります。

厚生労働省の2021年度「児童虐待防止推進月間」のポスターの一部

そんな子どもたちを救うため設けられたのが、児童相談所の虐待対応ダイヤル「189」。

「〝いちはやく〟の語呂合わせが覚えやすいためか、利用者は増加しています。ささいなことでも電話してください」(担当者)。

児童虐待防止のシンボル「オレンジリボン」

また、保護者からの相談も受け付け。「つい子どもにあたってしまう」「このままだと虐待してしまうかも」など子育ての悩みに寄り添い、解決策を考えてくれます。

11月は児童虐待防止推進月間。「匿名でも、間違っていてもかまいません。おかしいと感じたら、まずは連絡を」(担当者)

ウェブサイトからも虐待についての情報が得られます。詳細は表参照。

〈相談・連絡〉

●電話は、TEL:189(通話無料)、またはTEL:075(801)1919へ。いずれも「子ども虐待SOS専用電話」につながります
●子どもSOS児童虐待防止ウェブサイト
「あした笑顔になあれ 京都」で検索を

問い合わせ

京都市児童相談所

上京区竹屋町通千本東入ル主税町910-25
TEL:075(801)2929
南区・伏見区在住者は、
京都市第二児童相談所(伏見区深草加賀屋敷町24-26)
TEL:075(612)2727=へ 

(2021年11月6日号より)