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家庭の食品ロス削減レポート② 保存方法を工夫したり家でも「てまえどり」を実践

WEBフレンド

おきくプロフィール
2023年10月24日 

みなさん、こんにちは。おきくです。10月は「食品ロス削減月間」です。今回、京都リビング新聞社と京都市がタイアップし、食品ロスを減らす取り組みを行っていくということでWEBフレンドの私も「家庭の食品ロス削減レポート」に参加しています。

野菜や果物の保存を工夫して簡単便利時短で使いきり!

私は野菜や果物が大好きなので健康の為にも出来るだけ頂くようにしています。でも調理の度に食材を洗ったり切ったり、調理器具も洗って乾かして拭いて片付けて…って面倒だし時間もかかりますよね。私は買い物も調理も出来るだけまとめてしたいタイプ。なので野菜や果物は買ったらまとめて洗い、使いやすいサイズや形に切って、すぐ使えるようそのまま、あるいは酢漬け等にして保存してます。

キャベツは芯をくり抜いて、外側の葉と内側の葉は一枚一枚洗い、芯と硬めの葉は加熱して保存。柔らかい葉は保存袋に入れて冷蔵庫へ。中心の葉はキッチンペーパー等で包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に保存して外側の葉から使いきります。

ひと口大にカットしたキャベツの一部は、顆粒だしや七味唐辛子等を入れて軽くふって保存。熱湯を注げは簡単汁物に!

野菜等の冷凍保存期間は3週間位なので、「見切り品」等リーズナブルな時にまとめて買って冷凍しておくと節約にもなります! しめじ・まいたけ・えのき等も石づきを切り落として汚れを拭き取り、使いやすいように小房にほぐして冷凍しておくと、少しずつ使えて便利でした。

トマトは「へた」をとって保存容器等に入れ、冷蔵か冷凍。
玉葱も、くし切りやスライスにして保存容器に入れて酢漬けや麺つゆ漬けにしました。そのままサラダにしたり料理にも使えます。生のまま冷凍しておくと細胞が壊れるので加熱時間も短くすみ、味馴染みも良かったです。

りんごは輪切りにすると栄養豊富な皮も美味しく頂けます! 切った後にりんごの形に戻して、保存容器に入れ冷蔵。皮つきだとラップも不要、捨てたのは「へた」と種だけになりました。

下味冷凍に挑戦!

通常の冷凍だけでなく、「下味冷凍」(肉や魚に下味をつけて冷凍したもの)なら約1ヶ月保存出来るうえ、調理にすぐ使えて美味しいと聞き、チャレンジしました。

しょうが焼き用の豚肉・酢漬けしていた玉葱・めんつゆ・七味唐辛子少々

家に帰ると「すぐ食べたい」私ですが、この日は下味冷凍した豚肉を焼いて、冷蔵庫に作り置きしていた野菜ミックスと、カットしていた生野菜を盛り付けただけで晩ご飯が完成。下味冷凍した豚肉はいつもより軟らかくて味が染みて美味しく頂けました。

賞味期限順に並べなおして家でも「てまえどり」!

私は賞味期限が早い物や開封した食材を早めに使えるように心がけていますが、つい期限を忘れていたり予想より早く痛んでしまい捨ててしまうことがありました。

そこで棚の上の方に置いていた野菜や果物をすぐに見える位置に移動させ、他の食材も「てまえどり」が出来るように、手前から賞味期限順に並べ直しました。すると同じ食材を何個も買ってしまっていることに気づきました。賞味期限に余裕があるとはいえ、少し多めになっている食材から頂くことにしました。

【棚上段】 賞味期限が早い食材
【棚下段】ストック用のお菓子や飲み物
【プラスチックケース】上はコーヒー・紅茶・お茶・蜂蜜・砂糖・ジャム等、真ん中は麺類・パックご飯・餅・長期保存用パン、下は缶詰・調味料等 
ストック用の食材や、近日買い物リストに載せる予定の物、過剰分には品名、個数、賞味期限等メモをつけてます

食材別・賞味期限毎に並べ直したことで、食材全体の分量も見渡せて過不足が一目でわかりました。冷凍・冷蔵保存していた分も一度使いきることにして、次回の生鮮食品補充の買い物は2週間後にする予定もたてられました。

期限表示を意識しながら「見切り品」「てまえどり」購入し、自宅の食材も全て見直したおかげで、早めに使って必要な物だけを補充できるようにした方が良いと思えるようになりました。買い物の頻度や食材の保存方法を更に見直して、食品ロス削減に活かしたいです。

京都市食品ロスゼロプロジェクト

https://sukkiri-kyoto.com/

プロフィール

おきく

在住エリア:京都市上京区
メインテーマ:スポーツ・レジャー施設
ワクワクする生活を送れるよう、大人のちょっときになる情報を、見て聞いて体験して、お伝えしたいです。
好きなことは、ダンス、水泳、トランポリン等。そして、食べることです。
一緒に、面白いことを探していきましょう。