美山の畑で、万願寺とうがらしの植え付け

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トモリロ

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2021年6月1日 

こんにちは!畑が趣味のトモリロです。

長年続けている美山町での野菜作りが今年も本格的に始まりました。毎年、冬の間は畑を休ませ、春に耕してから、新たに野菜作りを始めるのです。

右京区の自宅から、山道を抜けて車で一時間ほど。この季節の美山では、田植えを終えたばかりの初々しい田んぼや新緑の山々が迎えてくれます。

今はまだ作物よりも土が目立ちますが、耕されたフカフカの土に畝(うね)をたて、緑あふれる畑をイメージしながら、種まきや苗の植え付けをしているところです。地味で根気のいる作業が続く中、茶色一色だった地面がだんだん畑らしくなってゆく姿にニマニマしながら、畑仕事を楽しんでいます。

2週間前に撒いたきゅうりの種から芽が出ていました!

きゅうり、トマト、なすび、かぼちゃ、ズッキーニ、といったおなじみの夏野菜から、ちょっと珍しい赤ビーツやハーブ類など、たくさんの作物を植えました。

そして先日、この畑の主役ともいえる万願寺とうがらしの苗を植え付けてきました。

万願寺とうがらしの苗を畑に植え付けました。

万願寺とうがらしは言わずと知れた京野菜の代表選手。私たちも毎年育てていますが、いつも食べきれないほどの実ができて楽しませてもらっています。我が家の夏の台所にも、夫婦で営んでいる飲食店のメニューにも欠かせない存在で、いつもお裾分けする周りの友人たちも楽しみにしているという、この畑のスター的存在なのです。

お行儀よく並んだ万願寺とうがらしの苗。元気に育ってくれますように。

全部で20本の万願寺とうがらしの苗を植えました。

万願寺とうがらしは、成長すると枝が大きく広がり、枝の先にも実がたくさんつきます。枝が折れないように支えとなる支柱が必要ですが、苗を植えてから支柱を立てると根を痛めてしまうので、苗を植える前に支柱を立てておきます。

昨年は残念なことに天候に恵まれず、ほとんどの野菜が不作で、万願寺とうがらしも半分以上が枯れてしまいました。今年こそ元気に育ってほしいのですが、例年より早い梅雨入りで少し心配です。無事に育ってくれるようにと祈るしかありません。

菊菜は虫よけになると言われているので、畑のいたるところに種をまきました

今年は混植にも挑戦中。相性の良い植物を組み合わせて、一つの畝に何種類かの作物を育てるのです。お互いに相性の良い植物同士を「コンパニオンプランツ」と呼びますが、それをうまく利用すると、病害虫対策になったり、生育が良くなったりするそうです。おまけに育てる野菜の種類も増やせるので、一石二鳥です。

かぼちゃの畝には、コンパニオンプランツの大麦を植えました。

万願寺とうがらしと相性の良いコンパニオンプランツを調べてみると、マリーゴールド、ネギ、枝豆、落花生、アブラナ科の野菜や、バジル、タイムなど、結構たくさんありました。植え付けた万願寺とうがらしの苗が落ち着いたら、さて、何の種を撒こうかな。今年はいろんな作物であふれる楽しい畑になりそうです。

プロフィール

トモリロ

在住エリア:京都市右京区
メインテーマ:野菜作り/食文化
京都生まれの京都育ち。外国人の夫と二人で小さな飲食店を営んでいます。趣味は、畑。美山に通って有機野菜を作っています。
畑には誰かに聞いてほしくなる発見がいっぱい。そんな畑ばなしや、食にまつわるアレコレを中心に発信します。

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