みなさん、こんにちは。えながです。
10月は「食品ロス削減月間」です。
今回、京都リビング新聞社と京都市がタイアップし、食品ロスを減らす取り組みを行っていくということで、WEBフレンドの私も「家庭の食品ロス削減レポート」に参加しています。
食品ロス削減について考えたこと
このレポートを書くにあたり、周囲の人たちに「食品ロスを減らすために工夫していることある?」と、聞いてみました。
すると、「食材を無駄にしないように買いすぎに注意している」「大量買いした食材は調理して冷凍保存している」「使いきらなければならない食材でその日の夕飯のメニューを決めている」など、「なるほど」と思うような話をたくさん聞くことが出来ました。
「にんじんなど根野菜の皮をむかずに調理している?」と聞いてみると、大多数の人が「皮をむいている」とのことでした。日頃から食品ロスを減らすため工夫している方も、皮はむいて調理しているんですね。
実は私、子供が小さいころ(15年ほど前)に食の安全について興味があり、本を読んだり講演会などに参加していました。牛乳・牛肉の生産者さんとの交流会で、生産者さんの「自分の子供のように大切に牛を育てている」というお話をきいて「生産者さんが大切に育てた命、大切にいただかなくてはならない」と感銘を受け、それから食材を大切に扱うようになりました。
それから15年以上、にんじん、大根、れんこんなど皮をむかずに調理しています。
旦那や子供も料理をする時は皮をむかずに調理をしています。特に教えたわけではないのに、当たり前のように皮付きで調理していることに、今回気づきました。我が家の調理法が受け継がれているんだなぁと感動しています。
10月1日から2週間、あらためて自分の食生活を見直してみました。
食品ロスが減らせるように野菜の芯や皮を使ったアレンジ料理、規格外の食材を使った料理にチャレンジしてみました。
規格外食材を使った料理にチャレンジしてみました
農家さんの無人販売所で売っているナスを買ってきました。
虫くい、傷ありということで、ビニールいっぱいに入っていて100円!!
傷の部分だけ切り落として使おうと思っていましたが、それ程ひどい傷はなく、そのまま使いました。
なすの枝の部分の内側を包丁で切り落とし、へたは手でむきました。
なすから出た生ゴミはこれだけでした。
また、近所の豆腐屋さんの工場で直売している、傷あり、規格外の厚揚げを購入してきました。こちらも3コ入りで50円というお得な価格でした。
なすのへたをとり、皮付きのまま縦に細く切り、油で揚げました。それを厚揚げと一緒に甘辛く煮込みました。
なすは農家さんから直売で購入したので、新鮮でみずみずしく、「美味しい」と家族に好評でした。傷ありのなすと厚揚げを使っていると伝えると「全く分からない」とのこと。
なすの皮の傷も、厚揚げの破れも、料理にすると全く気になりませんでした。
食材をお得に購入できて、美味しくいただけて、廃棄されるかもしれない食材を減らせるなんて、嬉しいかぎりですよね。
京都女子大学考案のレシピを作ってみました
京都市のサイトでは、京都女子大学とタイアップした、食材を使い切る「エコレシピ」が紹介されています。その中から「にんじんの皮の明太子炒め」を作ってみました。
にんじんの皮を炒め、明太子とめんつゆで味付けします。
明太子とめんつゆの塩味が、にんじんの自然な甘さを引き立て、簡単な調理法なのに複雑な味がして、びっくりするほど美味しかった!
にんじんの皮には「食物繊維」なども含まれているそうです。皮はむいて捨てるのが当たり前だと思っている方に、ぜひ作って欲しい!
今まで捨てていた皮がもったいないと思えるほど、美味しいですよ(笑)
「皮は捨てる部分で、無理して食べるもの」ではなく、「美味しく食べられるもの」ということに気付かされたレシピでした。
これからも、野菜の芯、皮、規格外の食材を使った料理に、楽しく挑戦していきたいと思っています。
京都市食品ロスゼロプロジェクト
食べ物の「もったいない!」を探せ!
京都市フードロスチャレンジ
プロフィール
えなが
在住エリア:長岡京市
メインテーマ:寺社仏閣巡り/ファッション
寺社仏閣巡りにはまっています。特に木造建築が好きで、季節の花と一緒に写真を撮っています。ほかに美術館、博物館、抹茶パフェ、御朱印、猫も。
おしゃれしてお出かけするのが大好きです。
お出かけしたくなるようなワクワクをお届けしたいと思っています。
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