みなさん、こんにちは。おきくです。10月は「食品ロス削減月間」です。今回、京都リビング新聞社と京都市がタイアップし、食品ロスを減らす取り組みを行っていくということで、WEB フレンドの私も「家庭の食品ロス削減レポート」に参加しています。
そこで私は、「見切り品」や、賞味期限が近い物から選ぶ「てまえどり」を意識した買い物をして、食品ロス削減に効果があるかチャレンジしてみました。
「見切り品」は割引のお得感もあるのでよく購入しています。ただ、買い物の回数を減らしたいし、仕事帰りにまとめ買いをしているので、多くは賞味期限に余裕がある物を選んでいました。
買い物の前に冷蔵庫の中をチェック!
実践初日の10月1日。買い物に行く前に、生鮮食品の在庫を並べてみました。
私は府外に住んでいた時に東日本震災で計画停電等も経験したので、普段からローリングストック(※)をしています。
※普段から少し多めに食品を買っておいて、使った分だけ買い足す備蓄方法
お米類、缶詰、冷凍食品(丼用の具)、賞味期限が長めのプロセスチーズ、レトルトパウチ食品、根菜類や乾物等はセールやクーポンがある時に買って置いておきます。なので週2~3回ほど、生鮮食品や消費期限が数日しかないものの補充をしています。
在庫をチェックしてみると、足りないのは肉、魚、納豆、野菜、きのこ、ヨーグルト、牛乳、食パンだとわかりました。
使い切りを意識して買い物
賞味期限内に食べきれずに食品を捨てたりしたくないので、ひとつひとつ賞味期限や品質(鮮度の低下等)を確認し、食べきれる、もしくは調理や冷凍で保存可能かを考えながら選びました。そして購入したのがこちら。
購入するときに気づいたのですが、「見切り品」でも消費期限が当日だったのは生食用のマグロと、塩銀鮭、釜揚げしらす、鶏肉モモ肉、豚肉のみ。あとは翌日や翌々日以降だったので、賞味期限が早い順に、すぐに食べたり調理するもの、賞味期限内に調理する予定のもの、冷凍出来るもの、とそれぞれ常温・冷蔵・冷凍保存することにしました。
また、「てまえどり」も賞味期限を見て食べきれるか考えて行いました。
例えば、今回買った食パンの賞味期限は10月5日。1斤を3日で使いきってしまう我が家は賞味期限内に食べきれます。でも「3日後に買い物するか、かといって2斤買って1斤を冷凍するスペースはないなあ」と食パンの代わりになる物を探してみたら、見切り品コーナーの中にチョコレートスコーン(賞味期限10月4日)を、広告の品の中にナン(賞味期限11月9日)を発見。組み合わせれば1週間くらいパンを買わずに済むし、40%引になっているチョコレートスコーンや、賞味期限に余裕があるナンも買ってみる事にしました。
「見切り品」「てまえどり」と家にある物で充分でした!
さっそく賞味期限が近い物から、「見切り品」「てまえどり品」と「家にあった物」を組み合わせて夕食にしました!
パックご飯にまぐろ切り落としとキムチを乗せて丼に。サラダに残りのキムチとチーズ、パリパリ麺を加えました。みそ汁の具材にこぶ茶を合わせて汁物も完成。見切り品のバナナは皮にひびが入っていたので、ヨーグルトに入れてすぐに頂きました。栄養バランスも良いですね。
1人当たりのこの日の予算は500円のところ495円に収まりました。リーズナブルでコストパフォーマンスが高い!
買ってきた「見切り品」の塩銀鮭とニラも翌日の朝食用にまとめて調理。ニラは綺麗で捨てるところもなかったのでお得でした。
カット野菜やサラダは洗浄カット済みで、この日の夕食と翌日朝食で出た生ごみは、ミニトマトのへたとバナナの皮と食べた鮭の骨だけでした。
私は普段から食べられる野菜の芯や茎も調理し、果物の皮もよく洗って頂くので生ごみはあまり出ない方ですが、洗浄カット野菜は生ごみも出ず、そのまま使えて時短になるし、いろいろな野菜が組み合わせあって栄養や彩りも良いし便利です。ちょっと割高になる事もあるのですが、割安の「見切り品」なら1食500円で予算をたてている私でも利用できそう。
「てまえどり」も、賞味期限内に食べきれるよう次の買い物予定を考えながら、これからも活用したいです。
京都市食品ロスゼロプロジェクト
プロフィール
おきく
在住エリア:京都市上京区
メインテーマ:スポーツ・レジャー施設
ワクワクする生活を送れるよう、大人のちょっときになる情報を、見て聞いて体験して、お伝えしたいです。
好きなことは、ダンス、水泳、トランポリン等。そして、食べることです。
一緒に、面白いことを探していきましょう。
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