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家庭の食品ロス削減レポート②冷蔵庫整理でダブり買いを防ぐ

WEBフレンド

AKKOプロフィール
2024年11月20日 

こんにちは。WEBフレンドのAKKOです。
10月は「食品ロス削減月間」です。今回、京都リビング新聞社と京都市がタイアップし、食品ロスを減らす取り組みを行っていくということでWEBフレンドの私も
『家庭の食品ロス削減レポート』に参加しています。

透明なケースを使って冷蔵庫の中を整理

スーパーで買ってきた食品や頂き物を冷蔵庫に入れる時、みなさんはどんな風に入れていますか。
何かマイルールってありますか?

「とりあえず空いている場所に入れている」
「冷蔵用、冷凍用、野菜室用と単に分けているだけ」

奥に入っているモノが気が付くと期限が切れていた!なんてことはありませんか?

私はありました。

冷蔵庫は頻繁に物が出入りするところなので、“どこに・何が・どのくらいある”のかわかると、買い物に行ったときも「これはまだあるから大丈夫」「もうすぐ○○がきれそうだから買っておこう」など在庫管理がしやすくなりますよね。

冷蔵庫の中は、ある程度スペースを区切って何をどこに置くかを決めておくと、使いたいときに使う物が見つけやすくなります。

そこで、我が家では大まかに、どこに何を置くか決めました。

写真の自宅冷蔵庫の中は4段とチルド室になっていて
上の段:お味噌やヨーグルトなどの発酵食品等
2段目:主に朝食用(パンに使う物で常備しているもの、ご飯用など) 缶ドリンク
3段目:少し日持ちがするもの 加工品など
4段目:作りおきおかず 早めに食べた方がいいもの
チルド:肉、魚類など
となっています。

この日は、作り置きをしたので食品多めです

食品ロスになりがちな場所

冷蔵庫で食品ロスにしてしまいがちなのが、「奥に入っている物を見逃して期限が切れていた」
ということだと思います。

買ってきた物をそのまま空いたスペースに放り込んでいると、奥に入ってしまった物はそのうち
死蔵品になってしまいます。

そのため、スペースを決めたら使うモノごとにケースで分けました。

前はスッキリ見え収納。今は見える化収納

以前は見た目がスッキリしていて雑多に見えない、見た目重視の収納をしていました。

冷蔵庫を開けるとごちゃついて見えないので一見キレイに見えるのですが、中身はラベリングしてわかるものの、残量という点ではいちいちケースを取り出さないと把握できず中身の“量”まで確認することが難しかったのです。
賞味期限が切れていたり、中身が変わった時にラベルを変えるという手間がかかるので、中身が一目でわかる透明のケース収納に変えました。
収納用品を変えることで残りの量がすぐにわかると、足りないものもわかりやすくなり、二度買いということもなくなりました。

在庫確認するにも手間もかからず、残りどのくらいの量が残っているのか知ることでムダな買い物を防ぐことも出来るし、使いかけの物は早く使わないと!という意識も芽生えます。

以前は中身の量がわからない不透明な白いケースを使用していました。【上の右ケース部分】
透明のケースを使うことで残りの「量」も把握できます

また、高さの低いグッズを使用することで中身が上から見てもわかりやすくなります。

我が家ではお弁当用のちょっとしたおかずを作るとき用に、半端な量だけ残ってしまった野菜も「早く使うケース」とラベリングしておいてケースに入れています。

ラベリングはケース以外に冷蔵庫内のこんな所にもしています。

家族に、ここに戻してねというメッセージも込めて(笑)

野菜室や冷凍室の収納

野菜室に収納する時も細かく分けすぎないことも意識しています。
家族も使うのであまり細かくしすぎると、「わかりにくい」と言われたことがあり、スペースによって大まかに何を置くかを決めています。野菜室の上の段では仕切りを使用して早めに使わなければいけない半端野菜類を置くスペースにしています。

下の段では上から見てどこに何があるのかわかりやすいように、なるべく立てて収納しています。
紙袋でざっくりと分け、大体一緒に使う野菜類を2~3種類ごとに分けて入れるようにしています。

手前部分は紙袋で収まらない大きい野菜を入れるスペースとしています

カットした野菜などは保存袋に入れて冷凍室へ。
冷凍室もある程度、スペースごとに何を置いているのか決めていて左手前はお弁当用、右側はお肉系や魚系、奥はご飯や頻度が多くないモノとざっくり決めています。

かぼちゃやレンコン、きのこ類などはお弁当を作る際にもちょっとあると便利だったり、カットする
手間も省けるので忙しい朝のお弁当作りにとても便利です。
また野菜が傷んでしまう前にカットしておくことで廃棄を減らすこともできます。
日によって疲れて調理出来ない日もあったりするので
冷凍庫も使って保存しておくことで、購入した野菜を上手に使いきることができます。
袋が透明なので中身がわかりやすく、我が家では欠かせません。

毎日使う冷蔵庫だからこそロスを防ぐ工夫を

我が家の場合は細かく分けすぎると管理しづらいので、大まかにスペースを決めていますが、
冷蔵庫を開けた時に見える化することで食品を無駄なく使い、食品ロスを防いだり二度買いしてしまうことのない、1つの方法になるんじゃないかと思います。

京都市食品ロスゼロプロジェクト

http://sukkiri-kyoto.com/

プロフィール

AKKO

在住エリア:京都市南区
メインテーマ:グルメ/お出かけ
ミニマリストじゃない整理収納アドバイザー。
ブログでは、ローカルネタからベタなネタまで、さまざまなお出かけを発信できればと思います。行動エリアは乙訓地域、京都駅周辺、西京区がメインです。海の京都へ年1〜2回行くのでそちらの発信も。