『舞鶴赤れんがパーク』と『赤れんが博物館』を満喫

WEBフレンド

おきくプロフィール
2023年7月5日 

『舞鶴市立舞鶴赤れんがパーク』は、映画のロケ地になったりテレビでもよく紹介されたりしている、明治・大正時代から残る8棟の赤れんが倉庫郡(国の重要文化財指定)。赤れんがの建物好きな私は「どんなんかな?」とワクワク気分で行ってみました。

舞鶴東ICより車で約15分 

8棟ある『舞鶴赤れんがパーク』は見所がいっぱい!

8棟のうち1~5号棟は建物内も見学できます。

1号棟は、世界唯一のれんがをテーマにした博物館『舞鶴市立赤れんが博物館』です。

一般:400円 /学生:150円、赤れんが博物館と引揚記念館の共通券は600円

ほかにも展示室やカフェ、おみやげショップ、コワーキングスペース、イベント会場など棟ごとにいろんな活用がされています。『赤れんがロード』と呼ばれる、国所有の赤れんが倉庫3棟が連なり、道に赤れんがが敷き詰めれているエリアはロケにも頻繁に使われているそう。

楽しくて1日いても回りきれないかも。

ずっといたい!『赤れんが博物館』が楽しすぎる!

『赤れんが博物館』は世界中の「れんが」や遺跡・建物のジオラマ模型があり探検気分でした!

『舞鶴市立赤れんが博物館』は世界唯一のれんが博物館。現存する鉄鋼れんが造りの建物としては最古級のもので、国の重要文化財に指定されているそう。1階では、世界の古代文明(メソポタミア文明、エジプト文明、インダス文明、中国文明等)のれんがや、ホフマン窯を再現したコーナーもありました。

ホフマン窯を再現。ホフマン式輪窯(しきりんよう)という『れんが』を焼く窯だそう。

ホフマン窯の前には資料映像が上映されていて「国の登録有形文化財に指定されている貴重な窯なんだなあ」と興味津々で中に入ってみました。

中に入ると『ニャン吉博士』がれんがに関する様々な疑問に答えてくれているコーナーがあって子供にも(私にも!)わかりやすくて全部読みたくなってしまいました。(ニャン吉博士の解説は館内に、あちこち貼ってあるので、宝探しのように見て回るのも楽ししかったです!)

『ニャン吉博士』がれんがに関する様々な疑問に答えてくれてます
「どうしてれんがは赤いの?」れんがの材料のもとになる粘土と砂類に含まれ鉄が焼く時に酸化して赤くなるんだそう!(ぼーと生きてて、ごめんなさい!)

2階で『日本のれんが』『積木体験』等を楽しみました!

2階は、「日本のれんがのあゆみ」「舞鶴市とれんが」のコーナーの他にも、「歴史を証言するれんが」や日本の全国各地(京都市や舞鶴)で、れんがが使われていてるのが模型やパネル等で紹介されていて大変興味深く見ました。

『舞鶴赤れんがマップ』『京都市の赤れんが建築』大好きな「京都市文化博物館別館」も紹介されていました!他の「赤れんが」を使った建物も行ってみたいです。

『れんが積み体験』『れんが積木』『れんがで楽しむタングラム』等の体験コーナーにも時間が許す限りいて、まるでパズルをするように遊べて、とっても楽しかったです!

『れんが積体験』くずして積み直してみました!パズルみたいでとても楽しい!(大人の私もずっとやってました)

時間切れで出来なかった『れんが積み体験 迫り出し構造(れんがを少しずつずらしながら積んでいってアーチのような形になるそう!)』とか、『れんがで楽しむタングラム』等も、いろいろやりたかったなあ。次回は、時間に余裕を持って行きたいです。

「ずっといたい!」感じで、いろいろ楽しめました!

『舞鶴市立赤れんが博物館』は、唯一無二の赤れんがの博物館ではありますが、私には見所が多くてまるでテーマパークのようにワクワクで「ずっといたい!」。

れんがや、模型等の展示のみならず、要所要所で映像でも紹介されていたり、『ニャン吉博士』が疑問に答えいたり、『れんがロボット』等のキャラクターが貼ってあって見るのも楽しい!『れんが積木』等の体験も、「れんが」を積む技術にふれる初めての経験でした。鮮やかなステンドグラスや大きなアンティークオルゴールも展示されていて、映画の中に迷いこんで「お宝拝見!」しているようで私には、とても楽しい!

帰って来てから聞いたのですがアンティークオルゴールは受付でリクエストすると鳴らして貰えるとの事。大きな音で素敵なんだそう!次回は、是非聞いてみたいなあ。

残りの棟も巡って満喫しました

2号棟の『舞鶴市政記念館』では舞鶴市のあゆみが展示されていたり、舞鶴市出身のオリンピック選手が紹介されていました。旧日本海軍がまとめた料理本をもとに再現された「海軍カレー」や「海軍ロール」などが食べられるカフェもありました。

丸木舟で盛んに遠方と交流を行った縄文時代から江戸・明治の日本海大交易の時代を経て、近現代の軍港・国際貿易港にいたるまで海と共に歩んできた舞鶴の歴史を紹介するコーナー。より一層舞鶴の歴史が身近に感じられました。
赤れんがパーク3号棟(まいづる智恵蔵)『赤れんがショップ』舞鶴や海の京都エリアの土産物、地元名産品を使った加工品・スイーツや海軍ゆかりのオリジナルグッズもあり見て回るのも楽しい。

『舞鶴赤れんがパーク』には半日位は、いたのですが、『舞鶴市立赤れんが博物館』をはじめ見所も沢山あり、一通りしか見れなかったので次回は、もっと時間に余裕を持ってゆっくり『赤れんが博物館』で「積木体験」をしたり、「海軍メニュー」も頂いてみたいです。赤れんがパーク内や周り、ロケ地等を見て歩きたいですね!

『舞鶴ロケ地MAP』 舞鶴赤れんがパークでも沢山の映画やドラマのロケ地になっているから写真を撮ってみたい!

舞鶴赤れんがパーク

京都府舞鶴市北吸1039-2
TEL:0773(66)1096
https://akarenga-park.com
営業時間等はHPから確認を

舞鶴市立赤れんが博物館

TEL:0773(66)1095
https://akarenga-park.com/facility/musium/
開館時間等はHPから確認を

プロフィール

おきく

在住エリア:京都市上京区
メインテーマ:スポーツ・レジャー施設
ワクワクする生活を送れるよう、大人のちょっときになる情報を、見て聞いて体験して、お伝えしたいです。
好きなことは、ダンス、水泳、トランポリン等。そして、食べることです。
一緒に、面白いことを探していきましょう。