私は薬味が好きで、ラーメンやお肉料理に胡椒などをかけるタイプ。うどんや丼、お味噌汁、煮物等に七味や山椒をかけるのも大好きです。八坂の塔のそばにある『京山城屋』さんで自分好みの「国産七味作り」が出来ることを知り、体験してきました。
国産七味作り体験
「国産七味作り体験」は体験料1650円(予約優先)。
材料は七味と言われるとおり七種類。金ごま、黒ごま、唐辛子、焼唐辛子、ぶどう山椒、糸青のり、陳皮(ちんぴ)です。
所要時間は20分とあったので「ごま・山椒・唐辛子等を入れて混ぜて、瓶につめれば、出来るんだろう!」なんて簡単に思っていたら、ポスター写真のように綺麗に入れられずちょっと苦戦しました。しかし、手順は三工程と簡潔でした。
い、ごまをする
ろ、材料を混ぜる
は、持ち帰りの瓶に入れる
最初に、「金ごま」「黒ごま」を昔ながらのすり鉢に入れ、山椒の木を使ったすりこぎですっていきます。ごまの香ばしい香りに包まれました。
おいしそうな香りに、子どもの頃一抱えもあるすり鉢を一生懸命おさえてごまをすってたのを思い出しました。
次に、赤みがかった「唐辛子」「焼唐辛子」をちょっと多めに!
「糸青のり」、大好きな「ぶどう山椒」は多めに、「陳皮」を入れて混ぜれば完成です。入れすぎると瓶に入らないので、全体の量には気をつけて。
瓶に入れて持ち帰れるし香りもそれぞれ違っているし思っている以上に色が鮮やかで混ぜたりするのも楽しかったです。
七味のひとつひとつの『風味』が想像以上に凄かった
原料は七種類ですが、それぞれ香りも色も風味もちがうので、配合を調整して自分で好みのオリジナル七味になりました。
国産とは聞いていたのですが各々の原料のこだわりも凄かったです。
とりわけ気に入ったのは、和歌山産 ぶどう山椒。
山椒は単独で(いろいろなメーカーの物も)使ってますが、京山城屋さんの和歌山産のぶどう山椒は、まるで香りが違いました。山椒の実を買ってくる時以上に山椒の香りがするんです。
自分で混ぜた七味をお出汁に入れて飲んでみても、この爽やかな山椒の香りがたっていて、とても気に入りました。
買い物や京七味・山椒・一味のお味見も出来ます!
実家では、よく鰹節や昆布でお出汁をとって高野豆腐を炊いたり、おやつに昆布を食べたりもしてたので「乾物屋さん」に買い物に行ってました。今でも日持ちもするし栄養たっぷりな乾物を買い置きしてます。
スーパーでも良く見かけるのは『乾物の京山城屋』さんの乾物。『京山城屋』では、その乾物がよく揃って目移りしてしまいます。
オリジナル七味もまた作りたいしローリングストックにも乾物は便利。
次回は、お料理のレパートリーを増やせるよう、こちらで開催されている『乾物おばんざい料理教室』に行ってみたいです。
京山城屋
京都市東山区上田町81-2
TEL:075(551)2500
https://www.kyo-yama.jp
営業時間等はHPから確認を
プロフィール
おきく
在住エリア:京都市上京区
メインテーマ:スポーツ・レジャー施設
ワクワクする生活を送れるよう、大人のちょっときになる情報を、見て聞いて体験して、お伝えしたいです。
好きなことは、ダンス、水泳、トランポリン等。そして、食べることです。
一緒に、面白いことを探していきましょう。
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