みなさん、こんにちは。大好チヨ子です。 10月は「食品ロス削減月間」です。 今回、京都リビング新聞社と京都市がタイアップし、食品ロスを減らす取り組みを行っていくということで、WEBフレンドの私も「家庭の食品ロス削減レポート」に参加してきました。
取り組み前、我が家は食品ロスとは無縁と思っていましたが、いくつか問題点を発見する2週間となりました。折角取り組んだので、それらを改善する方法を考え、可能な範囲で実行してみることにしました。
①賞味期限の確認を簡単にするラベリング
今までなぜ、賞味期限の点検作業が進まなかったのか?
それは、賞味期限の見えにくい商品を一つずつ確認するのに、手間と時間がかかって面倒だったからでした。
そこで、在庫食品の見える位置に、賞味期限を年度別で色分けしたマスキングテープを貼りました。これで一目瞭然。何年度の色なのか忘れないよう、書いたメモは冷蔵庫ドアに。シールを貼ったり油性ペンでキャップに期限を直接記入しても良いと思います。
②まとめ調理と買い足しで、材料を使い切る
私は毎日のように買い物に行くのが当たり前でしたが、「必要なもののみ購入する」生活スタイルにシフトすることも考えるようになりました。
今回の取り組みは、食品ロスを減らすことが目的でしたが、振り返ると、結果的に、買い物・調理の時間も短縮でき、このことは嬉しい誤算でした。
さらに、ゴミも大幅に削減!今回は多くのゴミが出るような食材を使わなかったということもありますが、調理で出た生ゴミは、一週間で計量カップ一杯分程度。
これだけメリットがあるならば、今後もこの方法を継続する価値ありそうです。
③フードドライブの活用
頂き物や在庫品で食べきれそうにない食品を、必要とされるところに利用してもらう「フードドライブ」が以前から気になっていたので、実行してみました。
最近は食品スーパーでも、よく回収ボックスを見かけますが、今回訪れたフードドライブ会場は、京都リビング新聞社2階(カルチャー倶楽部受付)。
※受付は2022年10月31日で終了
持ち込んだのは、先日在庫品チェックで見つけた、期限内に使い切れない・食べないと思った物(缶詰1缶・酢の1ℓボトル1本・ドリンク1本)です。
事前に、持ち込める食品の種類や、賞味期限までの期間を下調べして、間違えないように何度も確認して持って行きました。受け渡しはまとめてボックスに入れるだけなので簡単。
今まで、頂き物などであまり食べないものを持て余していましたが、賞味期限までの早い時期ならば、フードドライブもできるので、今後は、会場の情報なども、日ごろから気にかけたいと思いました。
ちなみに、京都市のサイト「京都こごみネット」でフードドライブの実施店舗が確認できるようです。
http://kyoto-kogomi.net/informations/fooddrive/
最後に
今回は、食品ロス削減をテーマとして取り組んだのですが、私の取り組みは、食品ロスだけでなく、時間ロス・光熱費ロス・ゴミ軽減・災害備蓄食品見直しなど、様々な分野の問題にもかかわっていることを、改めて認識しました。
短期間のチャレンジにもかかわらず、私の今後のライフスタイルに大きな一石を投じることとなったのは意外な結果。
自分の生活様式をすべて変えることは難しいですが、無理のないところから、良いと思えることは実行に移して行こうと思います。
そして…初日に発見した賞味期限切れ食材などの行方をご報告。
大ボトルの水はマイボトルで通勤時に持って行き、食材は重ね煮に入れて消費、おかゆは昼食に、缶詰類のアンチョビは未消費、そしていつのものなのか不明だった小豆の行方は…
コトコト煮て、あんこに加工!マーガリン入りのパンにはさんで、美味しく頂けましたよ。保存状況が良ければ、小豆はかなり日持ちすることも発見!(笑)
これからも、食べ物を大切にしたい!すべての食品に、感謝をささげつつ、これにて2週間のチャレンジは終了です。
京都市食品ロスゼロプロジェクト
プロフィール
大好チヨ子
在住エリア:京都市西京区
メインテーマ:博物館などのアートイベント/パン屋さん
子育てを終えて、ようやく京都歩きを楽しめるようになりました。知識がない私でも「楽しい!美味しい!美しい!面白い!」と感じたり「知っていたらお得」な情報をゆる~く伝えてゆきたいです。趣味はドラム演奏と、博物館ボランティア。
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