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２年弱待ちに待った映画「トップ・ガン　マーベリック」が公開となり、勇んで映画鑑賞をしてパンフレットを買いに行くと、公開数日後なのに早々に完売！　ショックを受けていた時、「古書店エルカミノ」さんで、トム・クルーズ祭りと称して、トム・クルーズ関連のパンフレットや本を集めて販売されていると知り、行ってきました。

出町柳枡形商店街にある古書店

「エルカミノ」さんは京阪出町柳駅から徒歩5分程のところにある桝形商店街にある古書店。行くついでに、丁度処分しようとしていた映画のパンフレットがあったので、持ち込むことにしました。

出町柳枡形商店街が好きで時々行くことがあり、以前からお店のことは知っていました。店先で私の好きな映画パンフレットを発見し、映画パンフレットの扱いがあることが印象に残っていました。こちらでは、ビニールに入れたりされていないので、実際に手に取って選ぶことができる点も気に入っています。
残念ながら、トム・クルーズ祭りは盛況で、お目当てのパンフレットはすぐ完売してしまったそう。無念！
でも、時々ちょっとした企画をInstagramで広報してくださるそうなので、今後も要チェックですね。

古書店で宝物探し

この日私が持ち込んだパンフレットは9冊。夫婦揃って映画好き、実家を発掘したら同じパンフレットが２冊ずつ見つかるなどしたので、不要と思われたものを持参しました。そして、お店の方に査定していただいている間に、店内を探索。

本屋さんで過ごす時間も好きなので、ゆっくりと店内を見て回りました。
入口から向かって左手の壁側には、京都に関する本がまとめられていました。歴史ものや食にまつわるもの、芸術関連や観光に関するものなど多岐にわたっていて種類豊富。

絵本や子ども向き書物は美品も多く可愛らしく並べられていました。子ども向けの書物は、親が良いなと思っても子どもが気に入るとは限らず、私も綺麗な状態で手放したものもあるので、そんな方が多いのかも知れません。

他にも洋書・CD・専門書などもあり、古書店での本選びは、まるでちょっとした宝探し。丁度欲しいと思っていた本が、思わぬ価格で入手できるとお得感もあり、本に新たな活躍の場を与える嬉しさもあります。

新しい本との出合い

店内の書架のところどころに、表紙が見える様に立てかけられた本があり、そのどれもが「なんだかおもしろそうだぞ」と思えるところに店主さんのセンスが光ります。

内容は全く分からなくとも、凄く惹き付けられるこのノスタルジー感。

そして、沢山の中から発掘したのはこの3冊。美品なのに、各100円。

そして、私が持ち込んだ９冊のパンフレットは、何と計500円に！
買い取り、ありがとうございました～。

古書店「エルカミノ」は、古書店という響きがしっくりくる雰囲気のあるお店です。El camino（エルカミノ）は、スペイン語で「道」を意味する言葉。この場所でそれぞれの本に、新たな道を与えるのかしら？と思いを馳せたのでした。

「エルカミノ」さんでは、お店の一角でワークショップや展示など、今後もイベントをされるそうです。本に囲まれて過ごす時間も楽しそうですね。