大人になっても発見があって楽しい「京都市動物園」

WEBフレンド

おきくプロフィール
2022年7月4日 

こんにちは。動物、特に鳥が大好きWEBフレンドのおきくです。

みなさんには、いつでも何回行っても楽しめる場所ってありますか?
今回は、子どもの頃から親しんでいる「京都市動物園」をレポートします。

実は日本でも歴史のある動物園

左京区岡崎にある「京都市動物園」は、1903(明治36)年に開園した、日本で二番目に歴史のある動物園です。120種あまり570点ほどの動物と、いろんな植物にあふれていてイベントや展示も豊富です。

観覧車等の乗り物や噴水池等もあります!

私は子どもの頃からインコに会いに行ったり、ふれあい広場「おとぎの国」で、ウサギを抱っこしたりヤギをなでなでしてました。(今は、ふれあいは入れ替え制で、ヤギ、ヒツジや、テンジクネズミに会えます)

京都市動物園は交通の便もよく、噴水や疏水などを見ながらお散歩やピクニック気分で過ごせるので、気軽にお出かけできます。しばらく府外で暮らしていたので、4年前に京都に戻ってきてからは年間パスポートを活用しながら頻繁に通っています。

園長さんに動物のお話を聞けるお散歩イベント

京都市動物園では、園長さんと一緒に園内をお散歩できるイベントが定期的にがあって、動物さんのいろいろなお話が聞けます。

園長さんに、「キリンさんは首は長いけど、首の骨の数は人間と同じなんだよ!!」と言われてびっくりしました。キリンは現生動物で一番背が高くてオスは5m以上になるそうですが、頚椎(首の骨)の数は人間やほかの哺乳類と同じ7個なんだとか!!

「おとぎの国」の横から木道に上がると、上からアフリカの草原の動物達を観察できます。

「ゾウの森」には、5頭のアジアゾウがいます。

私はゾウがグラウンドを雄大に歩いてるのも、ゾウ舍でエサをモグモグしているのを見るのも好きです!
看板にお名前と、見分けるための特徴が書いてあるので見て探してみると楽しいですよ。

お鼻が長いのね♪アジアゾウ

京都市動物園では、年々数が減っているゾウの繁殖プロジェクト活動もされています。100年以上の飼育歴と群れ飼育可能な施設があり、繁殖に適した環境での飼育ができるとか。いつか京都でゾウの親子が見られるといいですね!

とっても長生きのオウム

私の大好きなインコもいます。
昔からセキセイインコに始まっていろんな種類を飼っていたのですが、飼うのをやめてしまってからは、鳥さん達に会いたくて動物園のオウム達を見に行っています。

写真はキバタンという種類のオウム。名前は「オキバ」です。

おちゃめなキバタン『オキバ』

オキバは私が子どもの頃から園内の「おとぎの国」にいて、来園48年目ととっても長生き! 雨と、物をかじって遊ぶのが大好きで、夕方の園内での散歩が日課。会話はできないけど独り言を言うことがあるそうです。

来園54年目のオオバタン「オージロー」(オス)と一緒にSNSでも人気があります。

大好きな鳥類はほかにもたくさん

来園者に「羽を広げて!!」と度々お願いされているインドクジャク
私も2日間前で待ってましたが、なかなか羽を広げてくれません。羽のお手入れで、ちょっと広げてくれたのが、この写真です。

羽を開くのはメスにアピールする時だそうです

繁殖期は4月~7月で、この頃はオスは盛んに目玉模様の飾り羽(上尾筒)をメスの前で広げるそうなので、見れた人はラッキー!
比較的午前中に広げるそうなので、今度は早い時間に見に行ってみたいです。

続いては、世界で二番目に大きいといわれる鳥エミューです。ダチョウよりやや小柄で、比べてみると可愛い感じです!

ダチョウじゃあありません!エミューです!

実は私、30年前にオーストラリアの保護区でエミューとふれあったことがあります。暖かくてフカフカしているんですよ。
珍しい経験でもあり、エミューは私の大好きな鳥です。

最後はペンギンの写真! なにか不思議な気がしませんか?

寒さは少し苦手なフンボルトペンギン

そう、サボテンがあるんです!

フンボルトペンギンはチリやペルーといった南米の比較的暖かい地域に生息しているそうです。京都市動物園でも擬岩を作製したり、偽物サボテンを置いて野生の環境をイメージしやすい工夫をされています。

雨が降っても楽しめる屋内展示

園内の「ひかり・みず・みどりの熱帯動物館」は、「ひかり」「みず」「みどり」をテーマにエリアが分かれています。

ひかり・みず・みどりの熱帯動物園

「ひかりのエリア」ではヒワコンゴインコやアカコンゴウインコ、「みずのエリア」では、ワニやカメが見られます。

リクガメさん達ごはん中

「みどりのエリア」には陸上で生活する爬虫類、両生類が。
お気に入りはお目目真ん丸!で可愛いいレッサースローロリスや、ショウガラゴ。天井にぶら下がっているインドオオコウモリ等も見れます。

ショウガラゴ。夜行性で目が大きく発達したんだそうです

ほかにも期間ごとの展示物があり、いつ来ても見所満載です。
園内にはカフェもあり、一緒に写真が撮れるワニの剥製や、フクロウ等数々の剥製等も展示されています。雨の日にでも、今度ゆっくり回ってみたいです。

京都市動物園

京都市左京区岡崎法勝寺岡崎公園内
TEL:075(771)0210
https://www5.city.kyoto.jp/zoo
営業時間等はHPから確認を

プロフィール

おきく

在住エリア:京都市上京区
メインテーマ:スポーツ・レジャー施設
ワクワクする生活を送れるよう、大人のちょっときになる情報を、見て聞いて体験して、お伝えしたいです。
好きなことは、ダンス、水泳、トランポリン等。そして、食べることです。
一緒に、面白いことを探していきましょう。