旅人気分で祇園を朝さんぽ

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yuko

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2021年4月6日 

こんにちは。突然ですが、みなさんは朝型ですか?夜型ですか?

私は完全なる朝型人間です。家にいるときはもちろんですが、旅先でも早起きをします。そして朝食前にホテルの周辺を散歩するのが楽しみです。朝の澄んだ空気を吸うと、いい一日が始まるような気がします。

今日はそんな旅先での朝を再現してみようと思い、京都で朝さんぽをしました。

スタートは四条花見小路です。

雨上がりの朝は空気がとてもきれい。春のやわらかい風が吹いていました。私のように朝さんぽを楽しむ人の姿がちらほら見られました。この時間だと静かな街の様子をゆっくり眺めることができます。

花見小路を南に下がり、「建仁寺」まで来ました。かつて広大な寺域を誇り、このあたり一帯はすべて建仁寺の敷地だったそうです。

三門

禅寺の典型のようなつくりと庭や建物内の写真撮影が可能なこと、そしてアクセスがいいことで、外国のお客様にもよくおすすめするお寺です。特に三門からの眺めは絵葉書のようですね。今は桜が満開ですが、桜が終わる頃には牡丹、初夏には蓮の花が美しく咲きます。

鳥の鳴き声を聴きながら境内をのんびり歩いていると、部活に向かう高校生や散歩中のご近所の方とすれ違いました。この景色を毎日眺められるってうらやましいです。

建仁寺の境内を抜け、大和大路沿いにある「京都ゑびす神社」を参拝しました。
建仁寺の鎮守社として創建された神社ですが、私たちには商売繁盛の神様として馴染み深いですね。都七福神の中で唯一の日本産まれの神様、「ゑびす様」をお祀りしています。

本殿

一月の十日ゑびす大祭の時には付近一帯が交通規制され、夜通し開門されとても賑やかです。今年は行事も縮小されましたが、来年以降、またあの賑わいがもどるといいですね。

二の鳥居

本殿をお詣りしたあとは、二の鳥居にかかる福箕(ふくみ)にお賽銭を投げ入れることも忘れずに。
以前、外国の方々をゑびす神社にお連れするツアーを行っていましたが、最後に福箕にコインを投げ入れていただくと、決まって歓声があがり、境内が和やかな空気に包まれました。ローマのトレビの泉のように、「また京都に来れますように」という願いを込めてコインを投げた方もいらっしゃいました。

お客さまへのお手本にまずは自分でコインを投げて見せるので、私の腕もだいぶ上がりました。今日も一発で成功です。

ゑびす神社の裏門から細い路地を抜けて宮川町へ出てきました。陽が落ちると提灯にあかりがともり、華やいだ雰囲気になるこの街も朝は静かです。自転車に乗った外国人の男性がすれ違いざまに「ミヤガワチョウデス!」と教えてくれました(笑)。
こんな地元の人との触れ合いがあるから、朝さんぽは楽しいんです。

自分がホントに旅行者になった気分で、鴨川沿いの桜を見ながら家に帰りました。

建仁寺

京都市東山区大和大路通四条下る小松町
TEL:075(561)6363
https://www.kenninji.jp/

京都ゑびす神社

京都市東山区大和大路通四条下ル小松町125
TEL:075(525)0005
http://www.kyoto-ebisu.jp/

プロフィール

yuko

在住エリア:京都市左京区
メインテーマ:京都の文化(社寺、庭園、伝統工芸、建築)
子育てがひと段落ついた頃から、大好きな英語を生かせる通訳ガイドの仕事を始めました。
近くに住んでいるのに知らなかったことや、何度も訪れているのに気づかなかったことなど、新しい発見にあふれる街。迷子になって楽しい街、京都が大好きです。

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