米粉を使ったパンのお店「プラムシュライン」

WEBフレンド

大好チヨ子プロフィール
2022年5月31日 

京都のパン屋さん巡りが趣味の、さすらいのパン好きWEBフレンド・大好チヨ子です。
私は沢山のパン屋さんの中から、気分に合わせて好みのパンを買いに行きます。

久しぶりに食べたくなったのが「米粉のパン」
沢山のパン屋さんと出合っても、私が知中で「米粉」に特化したお店は3店舗くらい。その中で一番よく食べているのが、西京区の樫原にある「プラムシュライン」のパンです。

米粉パンののぼりが目印

我が家から「プラムシュライン」に行くには坂道を登らねばならないので、実は店舗に行ったのはまだ4~5回。一部商品が桂川イオンやセレクトショップでも購入できるので、そちらで購入して食パンをよく食べています。この日は、他のパンも購入したかったので、種類豊富な店舗の方に行きました。

上段左付近には、玄米パンもありました

米粉のパン…と言っても、お店によって粉の配合具合が異なり、「プラムシュライン」のパンは60%が米粉なのだそうです。すべてのパンに米粉を使用されているので、初めて食べた時、食感の違いに驚きました。

今回購入したのがこちら、食パンは売り切れのこともありますが、この日は一般的な四角い形と丸太型の2種類が揃っていました。形状は違いますが同じ生地だそうなので、ちょっと可愛らしい丸太型の食パンにしました。

左上:丸太食パン380円 中央上:米粉クッキー224円 右上:イチジク食パン190円
左下:フレンチトースト180円 右下:よもぎアンパン241円
ハード系もありました 左:つのぱん120円

初めてお店に行ったとき、このフレンチトーストがとても美味しそうで真っ先に目に入りました。ソフトでジューシー、でも、ただやわらかいだけでなく、米粉パンのもっちりとした食感があるのです。

米粉パンの美味しい食べ方をお聞きしたところ、10~20秒ほどレンジで温めると良いとのこと。そこでよもぎアンパンは20秒温めると、パン生地の中の空気が膨張したかのように生地がふわっとなり、美味しさが倍増しました。

そして、米粉パン特有の美味しさを知るならやっぱり食パン!トーストしたほかほかの状態で、存分に味わいました。
もっちりというより、むっちりと適度な噛み応え、パリッと焼いた面を割いて、中から出てくる生地はふわふわで舌触り滑らか。いつもは「パン耳推し」の私ですが、米粉食パンのトーストは、焼かれた外側や耳に守られた、ソフトな生地部分が好きです。きめ細やかで、水分を多く含みしっとり、ややもったりとした感じが充実感のある美味しさです。

丸太型はカットしやすいですね
厚めにトーストして、柔らかな生地を堪能します

「プラムシュライン」では、ロールケーキやブラウニーなどお菓子は100%米粉使用とお聞きし、クッキーも購入してみました。食べると、ホロっと口の中で生地が砕け、優しい味であっさりした後口ですが、聞かなければ100%米粉使用とは気づかないと思いました。

パンはビニール袋の個包装で販売されていますが、水分が抜けるとパサつきやすいので、持ち帰ってからも乾燥しないように気をつけると良いそうです。

店主さんお勧め、珍しい「ノンフライのカツサンド」

京都のパン屋さんは粉にもこだわるお店が多く、いろいろ食べ比べができるのも楽しいですね。

プラムシュライン

京都市西京区樫原中垣外8-1
TEL:075(391)5125
https://ns50fjade.wixsite.com/mysite
営業時間等はHPから確認を

プロフィール

大好チヨ子

在住エリア:京都市西京区
メインテーマ:博物館などのアートイベント/パン屋さん
子育てを終えて、ようやく京都歩きを楽しめるようになりました。知識がない私でも「楽しい!美味しい!美しい!面白い!」と感じたり「知っていたらお得」な情報をゆる~く伝えてゆきたいです。趣味はドラム演奏と、博物館ボランティア。