10月は「食品ロス削減月間」です。
今回、京都リビング新聞社と京都市がタイアップし、食品ロスを減らす取り組みを行っていくということで、WEBフレンドの私も「家庭の食品ロス削減レポート」に参加してきました。
3回目の今回が最終回ということで、2週間チャレンジした結果についてお伝えしていきたいと思います!
見切り品の活用で食費軽減!
まずは見切り品についてです。
見切り品といえば「品質はどうなんだろう?」と気になる方もいらっしゃいますよね。私の購入したスーパーではしっかりと品質管理をされているようで、問題ありませんでした。もちろん、購入当日もしくは翌日の早いうちに食べてしまう前提です。
また値下げされている見切り品を活用すれば、食品ロスの削減はもちろん食費の節約にもなるのか。そのあたりも皆さん、気になるところではないでしょうか。
リアルなわが家の家計のお話になって気恥ずかしいのですが、食品ロス削減チャレンジ前の食費は、おおよそ週1万円前後。この額には外食は含まず、お米や野菜の一部は夫実家などから提供があります。
さて、このチャレンジ期間での見切り品に限定した購入額は
- 1週間目:通常価格なら2135円のところ、見切り品により743円値引き
- 2週間目:通常価格なら2221円のところ、見切り品により867円値引き
となり、2週間の見切り品による値引き合計金額は、1610円でした。
ちなみにこの2週間の食費合計は1万8852円で、全体としては2週間で1150円ほど食費が軽減したという結果になります。
なんだか、ものすごくリアルな結果です。見切り品でお安く果物が手に入るので、いつも買わないちょっと贅沢な果物を買っていたのが、見切り品の値引き合計金額と食費軽減額の差として現れている気がしますね。
見切り品の購入は食品ロス削減はもちろん、食費の軽減、さらには食卓も豊かになるという嬉しい結果となりました。
「てまえどり」は、やっぱり意識改革!
てまえどりを当たり前の生活にするには、自分の意識改革が必要であると、今回のチャレンジで実感しました。
そのために意識したのは食材の「下味冷凍」です。それにより、この2週間での買い物回数は合計4回。おおよそわが家の普段どおりです。てまえどりをするからといって、買い物頻度が増えるわけではなく、いつも通りの頻度で可能であると分かりました。
また「消費期限に余裕があるから」と消費を先延ばしにするのではなく、コンスタントに食べるものは食べる!と習慣化することも意識しました。
てまえどりに特別必要なことはありません。「消費を先延ばししない」という私の意識改革により、問題なく実践できるのだと実感した2週間でした。
見切り品とてまえどりを日常に
2週間のチャレンジが終わってからも、見切り品のチェックは続けています。またチャレンジ前のように、わざわざ消費期限が長い商品を選ばなくなりました。
買い物から帰ってきたら、見切り品は当日もしくは翌日中に食べられるように準備します。また、てまえどりした消費期限が近い食材は下味をつけて、すぐに冷凍庫へ。
「あとでしようかな?」とズボラな私が顔をのぞかせますが、ここで先延ばしにするといけないことは、この2週間のチャレンジでよく分かっています。すぐに下処理するのがポイントです。
食品ロス軽減もできて、食費も軽減。そして食卓も豊かになる「見切り品買い」と「てまえどり」。今回のチャレンジを経て、なんだか今までよりも買い物が楽しくなった気がします。
皆さんもまずは、1週間。見切り品とてまえどりにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
京都市食品ロスゼロプロジェクト
プロフィール
ユコユコ
在住エリア:宇治市
メインテーマ:アウトドア/家族でお出かけ(公園・川遊び・BBQなど)
アウトドアが好きなユコユコです。超アウトドア派の夫と、川や公園で遊ぶのが好きな娘2人と暮らしています。
アウトドアスポットや、家族で楽しめるお出かけスポットなどを発信していきます! お休みの日やご家族でのお出かけに、ぜひご活用ください。
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