新店が続々!京都のわらび餅

2022年7月15日 

リビング編集部

新店が続々!和スイーツわらび餅

近頃、京都にもわらび餅の専門店が続々とオープンしています。材料や作り方にこだわった専門店ならではのわらび餅は、食感や味わい、アレンジもさまざま。テイクアウトして食べ比べてみて。

撮影/三國賢一ほか

2022年2月OPEN

コシのあるモチモチ食感が魅力

「三ツ方森の本わらびもち くるみ」(750円)。持ち上げると〝ビヨーン〟と伸びます

秋田県三ツ方森で1日約270gしか採れないという天然の本わらび粉を使った、伸びが良くもっちりとしたコシのあるわらび餅。定番から季節限定まで複数の味がそろいます。「くるみ」は、練り込まれたクルミと京きな粉の香りが女性に人気だそう。

みつや

2020年5月OPEN

甘さを引き立てる隠し味の粒あん

「ふわトロわらび餅」(580円)は数量限定。他に「抹茶」や「塩アーモンド」なども

わらび粉に粒あんをブレンド。粒あんの舌触りと優しい甘さが特徴です。毎朝作りたてが店頭に並び、「わらび粉、小豆、砂糖、水だけで作っているので、当日に食べてほしい」と店主。箸からとろりとこぼれる軟らかさで、口の中でもなめらかに溶けていきます。

わらび商店 本

  • 伏見区両替町4-294-3
  • TEL:075(748)6116
  • 午前10時30分~午後4時(売り切れ次第終了)
  • 火、最終週の日休
  • https://warabi-syoten.com

2022年1月OPEN

すだちの香りとほろ苦さがアクセント

「きなこととろりわらび餅 すだち(夏季限定)」(小・680円)。販売期間は9月7日(水)まで

お店で毎日炊き上げるわらび餅に、高知県産「直七のすだち」の果汁をブレンド。アクセントにすだちピールが混ぜ込まれ、清涼感のある香りとほのかな苦味を感じられます。きな粉スイーツブランド「吉祥菓寮」の深いりきな粉と、すだちとの相性の良さを楽しんで。

きなこととろり 祇園本店

  • 東山区古門前通東大路東入ル石橋町306
  • TEL:075(708)5608
  • 午前11時~午後6時(土日祝は7時まで)
  • 無休
  • https://www.kinakototorori.jp

2022年3月OPEN

黒蜜とコーヒーにとろとろ感がマッチ

クリームの上にも黒蜜をたっぷりトッピングした「飲むわらび餅 黒蜜」(680円)

わらび餅を飲み物として味わえる一杯。わらび餅を底に敷き詰め、黒蜜のシロップとコーヒーをイン。牛乳が加わり、まろやかに仕上がっています。口の中に入れた瞬間にふんわりとろけるわらび餅との組み合わせにやみつきになるとか。散歩のお供にもいいですね。

とろり天使のわらびもち 京都河原町店

2022年4月OPEN

イチゴとともにストローでつるりと

「ワラビータ いちごラテ」(L・750円)。わらび餅が100g入っていて、飲み応えもあり

歯応えのある弾力と、つるりとした喉ごしが自慢のわらび餅をドリンクにアレンジ。すりつぶしたわらび餅にイチゴの果肉とジャム、牛乳、クリームを加えて甘酸っぱくジューシーな口当たりに。下からよくかき混ぜて飲むと、ひと口でいろいろな食感が満喫できます。

門藤 京都新京極店

(2022年7月16日号中央・東南版)