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家庭の食品ロス削減レポート① 廃棄予定の野菜を活かす工夫

WEBフレンド

AKKOプロフィール
2024年10月22日 

こんにちは。WEBフレンドのAKKOです。
10月は「食品ロス削減月間」です。今回、京都リビング新聞社と京都市がタイアップし、食品ロスを減らす取り組みを行っていくということでWEBフレンドの私も『家庭の食品ロス削減レポート』に参加しています。

野菜の廃棄によるフードロス問題

一般的に、形や色などが規格に満たない野菜や、売れ残った野菜などが廃棄されている昨今。

普段、おうちでご飯を作っている立場としては、たとえ規格外の形をしていたものであっても、味になんら変わりがなければ、「調理する際にどのみち切って使うわけだし形など特に気にならない」と思っています。

近所で畑をされている方が、通り沿いに野菜を一部置いて無人販売しているところがいくつかあります。形はいびつでも、味が美味しいと評判になり、私もそうですが、買う方は結構おられます。

そういった無人販売箇所では野菜の数や種類が少ないので、いくつか種類を買いたいときは買い物が一度で済むスーパーを利用しています。
いつ行っても、数や種類が豊富にそろっているスーパーはとても便利な反面、廃棄されている野菜もそれだけ多くなるんだろうなと、見切り品コーナーを見ながら思いました。

とはいえ、私もいつも野菜を使いきれているのかと聞かれると完璧ではありません。
外食が続いたり、時間がなくてあまり作れなかった時には気が付くと野菜が傷んでいたということも
あります。
その時は『あぁ、もったいない』『もっと工夫しておけばよかった』と罪悪感に苛まれることもありました。

廃棄予定、訳あり野菜を購入してみました

今回、まず取り組んだのが、廃棄予定の野菜の購入。
廃棄予定の野菜を活かす取り組みをされているネット通販サイトを見つけたので、利用してみることにしました。

そこで販売されているのは、傷があったり形が悪かったり、売り物にならない野菜や果物を農家さんから提供してもらった、廃棄予定・訳あり野菜のセット。

今回、私が初めて注文してみたのは、10種類の野菜に白ネギがついた商品です。

届いた商品はこちら

箱を開けて取り出してみると入っている野菜はこちらです。トマト、ジャガイモ、サツマイモ、キュウリ、やまと芋、サトイモ、インゲン、ニンジン、タマネギ、キャベツ、白ネギでした。

届いた時、ミニトマトは2,3個つぶれてましたがそれはまあ許容範囲です。
他の野菜も収穫してからすぐではないので、訳あり商品とされていました。
とはいえ、食べるには問題なく、じゃがいもなどの根野菜は日持ちもしました。
入っていたインゲンは早く食べた方がいいなという状態でしたが、すぐに使ったので問題ありませんでした。


一度にネギは使いきれないので、その日に使う物や、マリネにして2,3日かけて食べるもの、カットして冷凍にしておくなど分けて使いました。

作った料理はこちら

一度に数種類使えるメニューとして、皮部分も含めシチューにしました。(使用している器もリサイクル陶土を使った製品です)

15本分の白ネギは使いきれないかもと思い少し実家にお裾分けしましたが、白ネギ好き家族なのでマリネにしたり担々麺の具でおネギ多めで食べたり、お鍋などはたっぷり白ネギの緑の部分も一緒に使いきりました。

入っていた野菜はどの野菜も普段食べているものと味はなんら変わらず、美味しく頂くことができました。

廃棄予定の野菜の購入に取り組むだけでは食品ロスを防げない

今回、ネットで廃棄予定の野菜や訳ありの野菜を購入して日常に取り入れました。
少しでも廃棄されてしまう野菜を防ぐ、一つの方法で使う分にも美味しく調理できて問題なく使うこともできました。
ただ一方で、購入するだけでは食品ロスは防げないと感じたこともありました。
それは購入した後、万が一全部使いきることが出来なければ、結局廃棄してしまうことになること。
そうなっては本末転倒です。

使いきるためには、おうちにある食品の在庫を管理したり、日持ちするよう保存方法を工夫したりといったことも大切だと思います。
また、食べる量だけ作るといったことや、作りすぎた場合はリメイク料理したり、冷凍保存して
後日使いきるといったことも必要ではないかなと感じました。

京都市食品ロスゼロプロジェクト

https://sukkiri-kyoto.com

プロフィール

AKKO

在住エリア:京都市南区
メインテーマ:グルメ/お出かけ
ミニマリストじゃない整理収納アドバイザー。
ブログでは、ローカルネタからベタなネタまで、さまざまなお出かけを発信できればと思います。行動エリアは乙訓地域、京都駅周辺、西京区がメインです。海の京都へ年1〜2回行くのでそちらの発信も。