趣味の美術館・博物館巡りをするとき、目的地周辺の美味しいもの&パン屋さん情報もインプットしてから出かけるのですが、岡崎付近で美術鑑賞を終えた時に立ち寄るパン屋さんは、いつも決まっています。
お店の名前は「CheerUp!(チア アップ)」…「元気出して!」という英語の意味にふさわしく、店員さんのコスチュームも、お店のロゴも元気が出そうなオレンジ!
明るく清潔感のある店内にきれいに並んだパン。チーズやベーコンなどを使ったお惣菜系から、餡やカレーといった定番、クリームたっぷりのデザート系、ベーグル、食パン…等々、具材もしっかり入っているし、生地とフィリングのバランスも良く、整った形も綺麗で今まで食べたすべてが美味しかったです。
そんな中でも、私が高確率でリピートしているのが「レーズンパン」
愛すべきレーズンパンはこちら↓
長さ60㎝程の巨大な蒲鉾のような形(私は密かにオオサンショウウオと呼んでいる)でド~ンと焼かれたものを、厚めにカットしてグラム売りされています。
1枚だと大きさが分かり辛いですが、かなりボリュームがあり、手のひらに乗り切らなくて、まるでステーキ肉のようなサイズ感です。
魅力は大きさだけではありません。
適度に空気と水分を含んだ生地はふわりとしていますが、軽いのではなくしっとりもっちりしていて、ところどころに爽やかな酸味のあるレーズンの甘さが加わります。また、しっかりと焼かれた外皮に厚みがあり、弾力のある食感と旨み、苦みや香ばしさがあるのです。
この厚みのある耳がとても特徴的だと思っていたら、なんと、生地を薄く伸ばしたバゲットの生地で包んで焼かれているそうで、その結果、噛み応え十分なパン耳に守られた生地は、瑞々しさと柔らかさを保っているのだそうです。
「①レーズンパン」と同じように焼かれたパンは他に「②抹茶と白豆とホワイトチョコ」「③クルミとクランベリーとホワイトチョコ」が定番商品で並びます。
平日の定番3種に加えて、週末限定や季節ものがあると聞き、コンプリートしたくなり日曜日に取り置きをお願いして購入しました。
「ゴールデンレーズン」は、通常のレーズンよりも柔らかでジューシー、酸味が少し強めでアクセントになっています。「栗とカボチャとさつまいも」は、具の存在感充分で、甘みのある具がホクホクしていて、パンの生地もしっとり。秋の味覚を楽しめました。
Cheer Up!さんは、イートインスペースがあるのもお気に入りポイントです。パックのジュースも販売されていますがコーヒーのメニューもあり、美術鑑賞で小腹が空いた時など、手軽に利用できるのがありがたいです。
店内の好きなパンを選んで飲み物を注文すると、カウンター席ですぐに食べることができます。ところどころに並べられた動物の小物たちが、愛らしくて楽しいですよ。
CheerUp!(チア アップ)
京都市左京区岡崎徳成町18-6
TEL:075(751)5556
https://www.cheerup-okazaki.com
※営業時間等はHPから確認を
プロフィール
大好チヨ子
在住エリア:京都市西京区
メインテーマ:博物館などのアートイベント/パン屋さん
子育てを終えて、ようやく京都歩きを楽しめるようになりました。知識がない私でも「楽しい!美味しい!美しい!面白い!」と感じたり「知っていたらお得」な情報をゆる~く伝えてゆきたいです。趣味はドラム演奏と、博物館ボランティア。
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