京都を楽しむ、生活情報サイト

みなさん、お久しぶりです。

本日わたしがレポートするのは、ずばり、

「お む す び 」です。

美味しいおむすびが食べたくて、外出自粛期間を理由にサボりがちになっていたサイクリングで、
山を越えて！亀岡のおむすび屋さんまで！行ってきました！！！！

見てください。

山、山、山、です。

わたしの住む長岡京市から目的のおむすび屋さんまでは20kmほどで、
半径15km圏内なら近所、と認識しているわたしにとっては、なんてことない距離です。

問題は、山を越える、ただその一つ。

地図で検索した時から、
徒歩・自転車の選択肢がくねくねと曲がりくねったルート1択だったので、
ああ、この道の両側は山で、山を切り開いた道なんだなとは覚悟していましたが…
想像以上の登りで、自転車に乗れないのでほぼ押し歩き状態でした。

2時間強、自転車押し歩き、道なき道・坂を登り山を越え、頑張ったのは！

ここのおむすびがどうしても食べたかったからなんです。

亀岡のつつじヶ丘にある、おむすび専門店「おむすびころりん」さん。

朝ごはんに食べる！と決めていたので、早朝から出かけ午前10時ごろに到着。

おむすび専門店というだけあって本当にたくさん種類があって、優柔不断なわたしはレジ前で悩んでしまいました。

だって全部美味しそうなんです…・。

(レジ横には人気順のおむすびネタが書いてあるので参考にしてみました)

・天むす
・明太子
・牛しぐれ煮
をチョイスしてみました！

注文して待つ間もなく、
びっくりするほどスピーディでスムーズに出てきました。

いいお天気だったので、近くの公園へ移動して食べることに。

天むすはエビが大きく、しっぽまでカリカリ揚げたて♡

おむすびはふんわり、お米が絶妙な具合でにぎられていて、パクッとするといい塩梅にほぐれてくれます。

さすが専門店だなあと感心しました。
家で作るのとは全然違います。

にぎられすぎず、ふんわりしていることもあって、
美味しい〜！！！とパクパク食べていたら、あっという間に食べ終わってしまいました。

お次は、

わたしが好きなおむすびの具ランキングの中でダントツNo. 1の明太子♡ですが、

ここの明太子は生ではなくて、焼いてあるんです！！
明太子おむすびのなかでも、焼き明太子がだいすきなわたしには、たまりません。
明太子が香ばしい。いい塩加減…！

牛しぐれ煮もお肉がやわらかく、どことなくおばあちゃんの味を思い出す甘辛い味付けでおむすびとピッタリでした。

3つのおむすびを食べ終えましたが、わたしにはまだ気になることがありました。

メニューの中の異色を放っていた、「バナナ」の文字。

注文時に、えっバナナ？と二度見する程度には気なったのに、ちょっと味の想像ができなくて、最初はこわくて頼まなかったんですが、
わたしの次に並んだ方が、「バナナひとつと〜」と普通に頼んでいたのです…。

ここはトライしておかねば、WEBフレンドの名が廃る…と、「バナナ天むす」にも挑戦！
持ち帰って堪能することにしました。「はんごろし」と呼ばれる辛い野沢菜キムチのおむすびも一緒に購入。

再び2時間かけて山越えし、へとへとになったところで家につき、フライパンでおむすびをあたためていただきまーす。

バナナは揚げた状態。

思ったより大きい…。

食べてみると、意外や意外、
一緒ににぎられたマヨネーズと相まって甘じょっぱい感じ…。

味を確かめようと、もぐもぐ・・、もぐもぐ・・・、
咀嚼していると、意外と、美味しい。
気づいたら食べ終わっているという不思議な感覚でした。
中に入っているのは、確かに普段食べている甘～いバナナそのもので、塩気のあるおむすびとのコラボレーションに脳が追いつかないような、そんな感じ。

天ぷらにされたバナナも、おむすびの具にされるとは思っていなかっただろうに、すんなりとマヨネーズと仲良く収まっていました。
マヨネーズの酸味がバナナの甘さを主張しているのに、それがすごく楽しい味にしている・・・。
不思議な感覚が今でも忘れられないです。

家でにぎれるおむすび、
でも、食べたことのないような具を求めて、ちょっと遠出してみるのもいいかなと思った日曜日の朝でした！

お気に入りのおむすびが見つかるかも。
次は何を食べるかすごく楽しみ！

(車かバイクがオススメ、自転車だとかなりしんどいです笑)