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いざ天王山!戦国ロマンを感じるハイキング【大山崎町】

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ユコユコプロフィール
2021年10月15日 

秋といえば食欲の秋やスポーツの秋と、さまざまな楽しみがありますね。アウトドアが好きな私は、秋といえばハイキングの季節です。

10月某日、急きょ夫がお休みになり「これは秋ハイキングに行かねばならん」と夫婦でお出かけしてきました。
行き先は大山崎町にある、標高270mの天王山。羽柴秀吉と明智光秀が戦った、天下分け目の合戦の舞台となった山です。

京都府在住約30年の私ですが、天王山に登るのは初めて。今年は何かと外出自粛をしていますが、ひさびさのハイキングに胸が高鳴ります。

この日は、天王山の麓にある宝積寺から天王山ハイキングコースへ入りました。(ちなみにJR山崎駅から宝積寺までが急こう配の坂道になっており、この日一番の難所でした…笑)

ハイキングコースは、しっかりと整備されていて気持ちよく歩けます。ところどころ、岩肌が露出している場所や足場が悪いところもあり、登山靴を履いてきた良かったと感じました。

さて、今回訪れた天王山ハイキングコースの見どころは、秀吉の天下取りの様子を記した陶板絵画「秀吉の道」です。

〈秀吉の中国大返し〉〈天下分け目の天王山〉など、標高が上がるにつれて陶板絵画の内容も佳境に入ります。ハイキングを楽しみつつも、戦国ロマンを感じられるところが素敵だなと感じました。

青木葉谷展望広場に到着しました。この日はモヤがかかっていますが、遠くに大阪の摩天楼がうっすらと見えています。天気の良い日は、大阪城も見えるのだとか。

天下分け目の天王山から大阪城を眺められるなんて、なんだかロマンがありますよね。

次はどんな陶板絵図があるのだろう、と楽しみにしながら登り続けると、あっという間に頂上に到着しました。JR山崎駅からでいうと、私の足で60分ほど。結構こう配があるハイキングコースでしたが、全く苦になりませんでした。

頂上の陶板絵図は〈秀吉の「天下人への道」はここからはじまった〉です。時代こそ違うものの、ともに天王山への道のりを上がった同志として、秀吉に不思議な親近感を感じました。

歴史に想いを馳せながらの戦国ロマンハイキング。天王山ハイキングコースには、頂上への到着という達成感と、陶板絵図の結末を読めたという満足感がありました。

次回はモヤのない日に大阪城を眺めるべく、再チャレンジしたいと思います!

天王山ハイキングコース

京都府大山崎京都府乙訓郡大山崎町
通行可能なコース状況等は、大山崎町HPから確認を

プロフィール

ユコユコ

在住エリア:宇治市
メインテーマ:アウトドア/家族でお出かけ(公園・川遊び・BBQなど)
アウトドアが好きなユコユコです。超アウトドア派の夫と、川や公園で遊ぶのが好きな娘2人と暮らしています。
アウトドアスポットや、家族で楽しめるお出かけスポットなどを発信していきます! お休みの日やご家族でのお出かけに、ぜひご活用ください。