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みなさん、こんにちは。
上着を着なくても過ごせる日が増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

本日はわたしの大好きなお豆腐についてのレポートです。（写真はすべて4月に撮影したもの）

子どものころ、冷奴が食卓に出るといまいちそのおいしさがわからなかった私。
仕方なく醤油をだくだくにかけて食べていましたが、
大人になっていくにつれ、その魅力に気づき、お豆腐大好きっ子になっていきました。

スーパーで売られているお豆腐は、スープにしたり炒めたりでもちろん美味しく食べていたのですが、
買ったお豆腐をそのまま豆腐の味を楽しんで食べる、ということに最近ハマっています。

そのきっかけになっているのは、こちらの豆腐を食べたからなのです。

長岡京市の今里大通に面している、「あらいぶきっちん」さんのおぼろ豆腐です。

あらいぶきっちんさんは、無農薬等自然派にこだわった食品の加工・販売をされているお店です。

こちらのおぼろ豆腐のなにがすごいかというと、
まずシンプルに豆の味がすごく濃くて、何もつけなくてもいいくらいに甘く感じるところ。

初めて食べたとき、そのまま食べてお豆腐ってこんなに美味しいものなんだ・・・！と感動したので、
今でも最初の一口はそのまま味わっています。

そして、
お豆腐そのものの味を堪能した次は、いつも塩でいただいています。
醤油もすごく美味しいのですが、醤油の強い味が大豆本来の味を少し薄くしてしまう気がします。
ぱらぱらと塩をかけて食べると、ぐっと味が引き締まって感じられてとてもシンプルな強さを感じます。
食卓塩でもいいですし、すこしお高めのいいお塩でもいいと思います。
私は沖縄の紅塩を使っています。

そして塩で満足した後は、少し邪道ですが、
塩昆布とごま油をすこし垂らして・・・。

いつもこの豆腐をいただくときは、ほかにおかずなんて要らない！と思います。
1パックまるまるを食べつくして満足するのが私的な贅沢です。

はちみつやメープルシロップをかけて
スイーツっぽくして食べるのもおススメです。
絹豆腐などにくらべると、すこし固めでしっかりめの食感なので、杏仁豆腐や豆花ようなヘルシースイーツな感じで食べられます。

私はおぼろ豆腐が一番好きなのですが、
お話をうかがった際に「豆腐を調理せずに食べるならおぼろ豆腐か絹豆腐、
調理をして食べるなら木綿、というように用途に分けて使うとよい」とオーナーさんに教えていただきました。
特におぼろ豆腐は、制作過程で水にさらしていないので、豆本来の味がギュッと凝縮されているそうです。
これからの季節、だんだん暑くなってくるので、さっぱりとした豆腐サラダにするのもいいかも・・・。

色々な豆腐があって、どれにするかを毎回迷ったあげく、おぼろ豆腐の美味しさが忘れられずにおぼろ豆腐をリピートしてしまう私です。笑

焼き豆腐ですき焼き風、まだ少し冷える夜に湯豆腐にしても、それぞれ野菜の味を素直に吸ってくれるのでとても美味しかったです。

こちらのけやき味噌も、初回に買って帰ったときに味が濃く、素材の風味に魅了されたもののひとつです。
毎年大豆のシーズンが来ると、自宅で味噌を作れるようなキットの販売もされています。
自宅で味噌を作る・・・普段なじみのあるものだからこそ、どのように作るのかを考えられるのでお子様の自由研究なんかにもいいかもしれません。

お店の中にはオーナーさんこだわりの自然派食品がたくさん並んでいます。

曜日によって「こだわりの井村納豆」さんや「宮田さんの生麩」、おからマフィンなどが入る日があるそうです。
私は豆腐の焼きドーナツが食べたいと狙っているところです。

大きい道路に面していますが、お店の前に立つとなんだか少しメルヘンな童話の世界を感じるような不思議なお店です。