クリスマスやお正月ならではの催し

2020年12月11日 

リビング編集部

クリスマスやお正月、各地で開催される展覧会などを紹介。今年を振り返ったり新年に思いをはせたり、さまざまな楽しみ方ができそうですね。

①日時 ②料金 ③場所・問い合わせ
※いずれも入場入館は要マスク着用。感染対策など各施設の指示に従ってください


ポインセチア展

ジャングル室の展示で記念写真を

「京都府立植物園」の観覧温室が、華やかなポインセチアで彩られます。原種をはじめ、赤、ピンク、白と、色も形もバラエティー豊かな園芸品種約100品種700鉢を展示。ジャングル室では品種の見本展示や庭園のような飾り付けが行われ、特別展示室には季節感のあるリースも登場。

  • ①12月25日(金)まで。午前10時〜午後4時(入室は3時30分まで)
  • ②入園料一般200円、高校生150円。温室観覧料(別途要)一般200円、高校生150円。中学生以下・満70歳以上無料
  • ③京都府立植物園 観覧温室ジャングル室・特別展示室(左京区下鴨半木町)
    TEL:075(701)0141
    https://www.pref.kyoto.jp/plant/


今年の漢字展

迫力ある大書がずらりと

毎年恒例の清水寺での「今年の漢字」の揮毫(きごう)。「漢字ミュージアム」では、企画展が開催されています。「今年の漢字」発表開始の1995年~2019年で応募総数が多かった年の1位の大書8枚と共に、各年のニュース、応募数3位までの年表が並びます。12月24日(木)からは、2020年「今年の漢字」の大書を展示。

  • ①2021年1月31日(日)まで。平日午前11時~午後5時、土日祝、12月28日(月)・29日(火)・30日(水)午前9時30分~午後5時。※いずれも入館は4時30分まで。
    毎月火(ただし、12月28日・29日、1月4日・5日・11日は除く)、12月31日(木)、1月1日(祝・金)・6日(水)・7日(木)・13日(水)・14日(木)休館
  • ②大人800円、大学生・高校生500円、中学生・小学生300円、未就学児無料
  • ③漢字ミュージアム(東山区祇園町南側551番地)
    TEL:075(757)8686
    https://www.kanjimuseum.kyoto/


新春特集展示  丑づくし −干支を愛でる−

「交趾釉牛置物」(永樂得全作/京都国立博物館蔵)

2021年の干支(えと)、丑(うし)にちなむ「京都国立博物館」の特集展示。土器や屏風(びょうぶ)などの作品がそろいます。平安時代には神の使者や乗り物として表され、中世には神仏と結びついて庶民にも信仰が広がった牛。悟りの世界の象徴や溢れる生命力などのモチーフにも。

  • ①12月19日(土)~2021年1月31日(日)午前9時30分~午後5時(入館は4時30分まで)。
    月(祝日の場合は翌日)、12月29日(火)~1月1日(祝・金)休館
  • ②一般700円、大学生350円、高校生以下・満70歳以上無料
  • ③京都国立博物館 平成知新館1階特別展示室(東山区茶屋町527)
    TEL:075(525)2473
    https://www.kyohaku.go.jp/jp/


企画展 寿ぐ!屏風絵

「源氏物語図屏風」(個人蔵)

「宇治市源氏物語ミュージアム」では、新春を画題にした屏風が鑑賞できます。「源氏物語」初音の巻の場面など、屏風の大画面で楽しんで(展示替えあり)。関連する「古今和歌集」や「源氏物語」「百人一首」などの版本も。春の訪れを感じてみませんか。

  • ①2021年2月14日(日)まで。午前9時~午後5時(入館は4時30分まで)。
    月(祝日の場合は翌日)、12月28日(月)~1月3日(日)休館
  • ②大人600円、中学生・高校生300円、小学生以下無料
  • ③宇治市源氏物語ミュージアム(宇治市宇治東内45-26)
    TEL:0774(39)9300
    https://www.city.uji.kyoto.jp/soshiki/33/

(2020年12月12日号より)