第1回「学生×京都×観光シンポジウム」が開催されます

2023年12月27日 

リビング編集部

京都のまちのあちらこちらで、国内外の観光客の姿を目にしますね。

2024年1月13日(土)に、第1回「学生×京都×観光シンポジウム『見るだけでなく、学び楽しむ観光へ:京都学生アンバサダーが考える‐魅力ある京都-とは』」が開かれます。
こちらは、「Cultural Edu-tourism Council(カルチュラル・エデュ・ツーリズム、通称CEC)」と、京都府との共催。

CECは、2023年7月に設立された団体。アメリカやドバイなどからの留学生と日本人学生が、アンバサダーと呼ばれるガイドとして自国の言語で京都のまちを案内しています。「見るだけの観光から学び楽しむ観光へ」をミッションに掲げ、アンバサダー自身が感じた京都の魅力を、知識や体験をもとに伝えます。外国語ガイド不足の解消や、海外旅行者と地域住民との交流といった課題解決にも取り組んでいるとか。

アンバサダーの学生たちが、ガイドをしている講師から研修を受けている様子

課題や魅力の発信について「学生ピッチ」や「リレートーク」を実施

同シンポジウムでは、「学生ピッチ」「リレートーク」を実施。

「学生ピッチ」では、「学生から見た京都の魅力と未来」をテーマに、アンバサダーを含む10組の学生たちが〝京都府内での観光ツアー〟を企画。学生ならではの視点で、京都府の抱える問題解決や新たな魅力の発信について発表します。さまざまなフィールドで活躍する観光のプロが審査を行い、表彰も行われますよ。

続く「リレートーク」では、「A.T. カーニー日本法人」「CIC Japan」会長の梅澤高明さん、「Sustainable japan magazine by the japantimes」編集長の白井 良邦さんほか2人が登壇。「京都の外からの視点と内からの視点を未来に紡ぐためには」をテーマに話してくれます。シンポジウム終了後には、アンバサダーや参加者も含めた交流会も実施予定とのこと。

同シンポジウムは、「京都府庁旧本館旧議場」にて午後1時30分~5時(30分前から開場)開催。観覧参加は無料で、オンライン観覧もOKです。定員は70人、事前予約制。申し込み方法など詳細は下記を。

第1回「学生×京都×観光シンポジウム『見るだけでなく、学び楽しむ観光へ:京都学生アンバサダーが考える‐魅力ある京都-とは』」

〈日時〉

2024年1月13日(土)午後1時30分~5時(開場は午後1時~)

〈会場〉

京都府庁旧本館旧議場(京都市上京区薮之内町1)

〈参加費〉

現地、オンライン観覧ともに無料

〈定員〉

70人

〈主催〉

Cultural Edu-tourism Council(カルチュラル・エデュ・ツーリズム)

〈共催〉

京都府

〈申し込み方法〉

事前予約制。下記申し込みフォームから受け付け。定員に達し次第締め切ります