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専門店ゾーン「T8」開業で「京都髙島屋S.C.」がグランドオープン

2023年10月17日 

「京都で一番の待ち合わせ場所」がコンセプトに

専門店ゾーン「T8」、四条通り沿いの入り口

本日2023年10月17日、髙島屋京都店の増床により専門店ゾーン「T8(ティーエイト)」がオープン。百貨店ゾーンと合わせて、「京都髙島屋S.C.」がグランドオープンしました。「京都髙島屋S.C.」は、「京都で一番の待ち合わせ場所」をコンセプトにした百貨店と専門店が融合した商業施設です。

(左から)東神開発社長・倉本真祐さん、高島屋社長・村田善郎さん、京都市長・門川大作さん。テープカットの様子

開店前の9時30分からはオープニングセレモニーが行われました。「髙島屋」の社長・村田善郎さん、「T8」の開発・運営を行う「東神開発」の社長・倉本真祐さん、そして来賓として京都市長の門川大作さんが登壇。「『京都髙島屋S.C』は、百貨店と専門店が融合する商業施設、関西では初の取り組み。専門店ゾーンを訪れる若い人たちも、百貨店に足を踏み入れてほしい。31のポップアップゾーンを新設して旬のものを展開していきます」と村田さん。また「まち全体の流れを作れるような場所に」と力強く話しました。倉本さんからは「アート、サブカル、エンターテイメント。伝統と革新が共存する京都にふさわしい百貨店格のS.C.です」と。門川さんは「『京都髙島屋S.C』の新しい展開はとても喜ばしく、文化と経済の好循環を生み出していってほしい」と期待を寄せていました。

ギャザリングスペース「余白(YOHAKU)」

「京都髙島屋S.C.」は、お店に目的がある人もない人も気軽に足を運んでほしいとか。そのことを象徴するようなスペースが、百貨店エリアと「T8」の間にある「余白(YOHAKU)」です。グリーンショップやカフェが併設された空間では、緑に囲まれながら誰もが自由な時間を過ごすことができそうです。

「人」「コト」「モノ」との〝出あい〟を大切に

「T8」7階には任天堂ショップが。四条通り沿いの入り口には「マリオ」も

初お目見えの「T8」は、地下1階から7階まで、ファッションや雑貨、グルメ、カルチャー関連の個性豊かな専門店がそろいます。さまざまな「人」「コト」「モノ」と出あえるのが魅力。関西や京都初出店のお店も。12日に行われた内覧会に編集部も参加してきました。

アートとカルチャーの発信にも注目。

店内の随所にアートスペースがあるのは、5、6階の「京都 蔦屋書店」。6階書店内には、カフェや仕事場としても利用できる「SHARE LOUNGE」があり、こちらでも現代アートを鑑賞することができます。

「京都 蔦屋書店」内の「SHARE LOUNGE」

そのほか、4階には「まんだらけ京都店」やアーティストの習作に気軽に触れられる「nuunu KYOTO」など、カルチャーやアートを楽しめるスポットが盛りだくさん。7階には「Nintendo KYOTO」も。各階でコンセプトが異なる空間デザインも楽しめそう。

カフェやレストラン、イートインスペースもあり、ショッピング中や仕事帰りなどにもお腹を満たしてくれます。さらに、スイーツやパンといったテイクアウトも充実。自分へのごほうびや手土産にもぴったりですね。

地下道に面した場所には、スイーツやパンのPOPUPショップが登場

京都髙島屋S.C.

京都市下京区四条通河原町西入真町52
☎︎075(221)8811