秋が深まるにつれ、見頃を迎える花々を眺めて、癒やしの時間を過ごしませんか。
※文中の見頃は例年の場合。天候によって変わります
淡い黄色の花が愛らしい樹高7mのギンモクセイ
「京都府立植物園」ではこの時期、園内各所で甘い香りが漂います。その出どころの一つ、キンモクセイの基本種が、ギンモクセイ。京都市内ではあまり見られないそうですが、園内の「植物園会館」前に、樹高7mを超える大株のものがあります。淡い黄色の愛らしい花を見つけて。
京都府立植物園
- 〈見頃〉9月下旬〜10月中旬
- 〈開園時間〉午前9時〜午後5時(入園は4時まで)
- 〈入園料〉一般200円、高校生150円(中学生以下無料)
- 〈住所・アクセス〉左京区下鴨半木町(地下鉄「北山」駅からすぐ)
- 〈問い合わせ〉TEL:075(701)0141
- https://www.pref.kyoto.jp/plant/
ジュウガツザクラで秋のお花見を
10月ごろから冬にかけて咲く〝秋咲きの桜〟として知られるジュウガツザクラ。四季折々の花が見られる「京都御苑」の「出水の小川」や「宗像神社」付近にその姿が。薄紅色の八重咲きの花は小ぶりながらもかれんに咲き、見る人を癒やしてくれます。花見気分で訪れてみては。
京都御苑
- 〈見頃〉10月〜1月
- 〈拝観時間〉苑内自由
- 〈拝観料〉無料
- 〈住所・アクセス〉上京区京都御苑3(地下鉄「丸太町」駅または「今出川」駅から徒歩約5分)
- 〈問い合わせ〉TEL:075(211)6364
- https://www.fng.or.jp/kyoto/
絶滅寸前種のフジバカマが100鉢以上並びます
10月9日(祝・月)まで、「梅小路公園」にある「朱雀の庭」では「藤袴と和の花展」が開催中。絶滅寸前種に指定されているフジバカマが100鉢以上並びます。甘い香りに誘われて、珍しいチョウもやってくるといいます。オミナエシなど希少な〝和の花〟の展示にも注目を。
朱雀の庭(梅小路公園)
- 〈見頃〉9月下旬〜10月中旬
- 〈開園時間〉午前9時〜午後5時(入園は4時30分まで)※10月2日(月)は休園
- 〈入園料〉200円(小学生未満無料)
- 〈住所・アクセス〉下京区観喜寺町56-3(市バス「梅小路公園・JR梅小路京都西駅前」停からすぐ)
- 〈問い合わせ〉TEL:075(352)2500
- http://www.kyoto-ga.jp/umekouji/suzakunoniwa/
約30種のノギクがずらり 菊花展も楽しめます
季節ごとにさまざまな花が咲き誇る「宇治市植物公園」。〝秋のゾーン〟では、約30種のノギクが観賞できます。白、黄色、紫など色とりどりの小さな花を、見比べるのも楽しいですね。
10月19日(木)~11月12日(日)は、「菊花展」が開催予定。大菊や嵯峨菊など、約150鉢の個性豊かな菊の花が展示されます。
宇治市植物公園
- 〈見頃〉10月中旬〜11月下旬
- 〈開園時間〉午前9時〜午後5時(入園は4時まで)
- 〈入園料〉高校生以上600円、小・中学生300円(幼児無料)
- 〈住所・アクセス〉宇治市広野町八軒屋谷25-1(京都京阪バス「植物公園」停からすぐ)
- 〈問い合わせ〉TEL:0774(39)9387
- https://uji-citypark.jp/botanical/
(2023年9月30日号より)
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