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京都産のユズを使ったポテトチップス発売。京都府と湖池屋が「地域活性化包括連携協定」を締結

2023年8月1日 

ポテトチップスをはじめスナック菓子が人気の「湖池屋」。その工場が京都府南丹市にあるのを知っていますか? 1986年から同社製品のほぼフルラインナップを生産し、今後も拡張が計画されているそう。

そして今年7月、地域貢献の思いから湖池屋と京都府の間に「地域活性化包括連携協定」が締結されました。この中には、京都府産農林水産物を使用した商品の開発や販売、子育て環境日本一・京都の実現、災害時の物資提供、環境保全への取り組み、地域の安心・安全に寄与するなど多岐にわたる連携が含まれています。

締結式には京都府知事・西脇隆俊さんと株式会社湖池屋代表取締役社長・佐藤章さんが出席。締結書に署名が記載し交わされました。

左から佐藤章さん、西脇隆俊さん、南丹市副市長・山内守さん

「プライドポテト JAPAN 京都 柚子七味」が新発売

気になるのが京都府産農林水産物を使用した新商品。第一弾として2023年7月31日から「プライドポテト JAPAN 京都 柚子七味」を発売。

「プライドポテト JAPAN 京都 柚子七味」(参考小売価格160円前後 税抜)

これは、同社が創業当時の想いとプライドをかけて作り上げた商品「プライドポテト」に日本の伝統や文化をのせて発信するプロジェクト「プライドポテトJAPAN」の新フレーバー。国産芋100%のザクザク食感のポテトチップスに、嵯峨嵐山の七味専門店「かみ舎楽」が独自にブレンドした「柚子七味」をまとわせています。南丹市産のユズを使用しているのでフレッシュな香りにも注目を。

試食してみるとユズの上品な香りがほんのり口の中に広がり、後からピリッとした七味が効いてくる大人のスナックでした。お酒との相性も良さそうです。

また、この商品が1袋売れるたびに1円が京都府の地域・文化振興に寄付されるとのこと。美味しく食べて地域・文化貢献にもなります。
全国の食料品店で販売されるので、ユズをイメージにした色味のパッケージを見つけたら手に取ってみてくださいね。

※写真はイメージ