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「大丸京都店」8階レストランフロア。約50年ぶりの全面改装で、2023年9月29日から7店舗が営業を開始します。リニューアルオープンの内覧会に行ってきました。

フロア全体は〝まぁるい〟形を生かした空間。漆喰の白い壁が明るく優しい雰囲気です。

個性豊かな店舗　京都の食を考えた取り組みも

西日本初登場のうなぎ料理店「炭焼 うな富士」や京都初登場のカフェレストラン「丸福珈琲店 ザ・パーラー」、他にもラーメン、デリカテッセン、ステーキ店などバラエティに富んだ個性豊かな店舗がラインアップ。屋上広場に連なるテラス席があるお店も。

さらに、各店舗には厳選された京都府内の野菜や果物、肉、魚といった食材が「大丸京都店」独自のルートで届きます。そうした食材が季節ごとに使用されたメニューもあるとのことなので、楽しみですね。

フロア全体がくつろぎのスペースに

さまざまな料理をいただけるだけではなく、くつろぎのスペースも新たに登場しました。

フロアの中心にあるのは、食にまつわる漫画が自由に読める「まんがの壁」。壁一面に並ぶ漫画はその数、約3000冊。食事の前後に気軽に立ち寄ることができます。

屋上広場「ことほっとてらす」では、デザインがユニークな木製のスツールやテーブル、ベンチが。

京北町の森で育った杉やケヤキなどが使用され、あたたかな空間になっています。テイクアウトした料理やドリンクを持ち込むこともできるので、空の下でゆっくりと過ごせそうですね。