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当事者同士がつながれる場で、悩みを打ち明けて

最近、社会問題として取り上げられることが多くなったヤングケアラー。日常的に家事や介護、労働を担う子どものことを指します。

ヤングケアラーに関して、さまざまな情報を発信しているのが「京都府ヤングケアラー総合支援センター」です。本人や家族からだけではなく、近所の人など「ヤングケアラーかも？」と気付いた人からの相談も可能。

「社会人になったけれど」「介護は終わったけれど」という〝元ケアラー〟で、悩みを抱えている人からの相談も受け付け。スタッフが話を聞きながら、一緒に課題を整理してくれます。

相談は電話やメール、ホームページの相談・問い合わせフォームで。匿名の相談や、うまく言葉にできない思いにも親身に対応してもらえます。

同じ立場の人とつながることができる「京都府ヤングケアラーオンラインコミュニティ」（表参照）も開設されています。自分のことを話すのは気が重いという人は聞いているだけでも参加OK。

「オンラインコミュニティーに興味がある」「どんなことをしているの？」と思ったら、2023年9月2日（土）に開催される「活動報告会」に参加を。同会では、当事者向けに事業の雰囲気を知ってもらうための「プチ体験」も実施されます。会場は京都市中央青少年活動センター（中京区東洞院通六角下ル）。要申し込み、詳細は下表参照。下記申し込みボタンからも可。

（2023年8月5日号より）