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「うみから食堂」のメニューがリニューアル

京都市内から約1時間30分、福井県高浜町に2021年7月にオープンした「魚と旅するマーケットUMIKARA」。高浜漁港に近い立地を生かし、店内には新鮮な魚介をはじめ、干物や総菜などがずらり。冬の味覚も加わり、食事や買い物の楽しみがますます充実しています。

「うみから食堂」では、イタリアンレストランで腕を振るった経験を持つシェフが、地元の食材を和洋にアレンジ。ランチでは、マハタやマダイを使った人気の「漬け丼」シリーズに、レンコダイなどの旬の魚介が日替わりで登場。他にもカキやアナゴが味わえる冬限定メニューが新たに加わっています。

金・土曜日は夜も営業。お酒にも合うパエリアやカルパッチョなどのメニューが用意されています。予約をすれば、コース（3000円〜）もオーダーOK。

海の恵みを家でも

ショッピングをするなら「UMIKARA MARKET（マーケット）」へ。店内では、漁港直送の魚が泳ぐいけすが目を引きます。ここから好みの魚介を選んで、刺し身や三枚におろしてもらうことも可能。購入・調理した魚や総菜は、持ち帰るだけではなく、「うみから食堂」に持ち込んで食べられますよ。

バリエーション豊かな加工品も魅力。アマダイや季節の魚介を「灰干し」「桜干し」などで加工した干物は、素材のうま味が凝縮。すり身をボール状にした「ととまる」、味付けした魚の切り身を串に刺した「くしもん」シリーズなど、鍋物や鉄板焼きなどに便利な商品もあります。

毎月第1土曜には、近隣の漁港で水揚げされた魚を買ったり、食べたりできるイベント「高浜昼市」が開催。

各営業時間・休みはホームページで確認を。

（2022年12月10日号より）