あなたは運動している?していない?

2022年10月7日 

リビング編集部

あなたは運動している?していない?〝運動事情〟を調べました@Kyoto

10月10日(祝・月)はスポーツの日ですね。そこで、リビング読者が日頃どのくらい運動をしているのか、その頻度を調査。運動にまつわる疑問や悩みへの、専門家のアドバイスも参考にしてみて。

※2022年7月にリビング読者にアンケート。有効回答数1208。本文( )内は読者のイニシャル・年齢

運動習慣のある人は半数以上。手軽にできるものが主流

毎日を健康に過ごすためにも大切な「運動」。リビング読者の中には、「毎日、スポーツジムに通っています」(TK・42歳)という人もいれば、「運動はしたいけれど、日常的に行う機会がない」(SK・52歳)という人も。

読者アンケートによると、「日頃、運動をしている」人が半数以上。頻度は「毎日」と「週に3〜4回」が同率で多く、運動をしているという人の約7割を占めました。

最多はウオーキング人口。その後、体操・ストレッチが続きます。道具いらずで手軽な運動をしている人が多いようですね。他にはスポーツジム・ヨガスタジオに通っている、自転車、球技、ランニング、水泳など。

「チームに所属して仲間と一緒にバドミントンをしています」(KM・60歳)、「自宅で動画を見ながらラジオ体操をしている」(SF・55歳)との声もありました。

日頃、運動をしていますか?

全体の半数以上の人が「はい」と回答。「リハビリのために歩いていたら、毎日の習慣になっていた」といったケースも。

運動の頻度は?

「毎日」と「週に3〜4回」が同率に。「10分のストレッチが日課」など、習慣になっている人が多いよう。

どんな運動をしていますか?

運動負荷が少なく、手軽に始められる「ウオーキング」が最多。「体操・ストレッチ」は、自宅で隙間時間にできるのも魅力ですね。

健康維持や気分転換に。普段の行動でカバーも

運動をする理由・目的としては、健康維持やダイエット、筋力アップなど体づくりのために行う人と、楽しみや気分転換などメンタル強化のために行う人に分かれました。他には「リハビリのため」という回答が。

また、運動をしていない理由もそれぞれ。「仕事の後は家事や育児が忙しく、運動に使う時間も気力もありません」(YN・49歳)、「やれば効果があることはわかるけれど、とにかく面倒」(MK・39歳)、「運動が苦手で長続きしない」(SY・49歳)など。

「生活・仕事で体を動かすから必要ない」という人は、運動の代わりになることを普段の生活で行えているとか。「遠くのスーパーまで歩く」(SM・47歳)、「毎日、布団の上げ下ろしをする」(YF・75歳)との答えもありました。

運動をする理由・目的は?

半数以上の人が「健康維持」を目的に運動をしているという結果に。「高齢者になってから困らないように体力をつけたい」と考える人も。

今の運動量は十分ですか?

運動量を「増やしたい」が約半数。「毎日運動をしたいけれど、平日は忙しくてできない」など、物足りなさを感じている人が多い印象です。

1回にどのくらいの時間、運動をしますか?

「30分〜1時間未満」が3分の1以上で、「仕事や家事の隙間時間に、負担にならない程度がベスト」との意見もありました。

運動をしていない理由は?

「仕事や家事に追われている」など、運動をしたい気持ちはあっても「時間がない」という回答が多数見られました。

普段の行動で運動の代わりになっていると思うことは?

通勤や家事、犬の散歩など、普段の行動が運動代わりになっているようです。

読者の運動にまつわる悩み・疑問を専門家に答えてもらいました!

なかなか運動をする気が起こりません。楽しんで取り組める方法を知りたい。

「運動をしなければならない」と思うとハードルが高くなるので、テレビを見ながらストレッチをしたり、歯磨きをしながらかかとの上げ下げやもも上げをしたり、そんな簡単なことでOK。軽く体を動かすくらいの気持ちで腹式呼吸をするだけでも、いい運動になるんです。まずは5分でも10分でも、楽しみながらできる方法を探してみてください。

運動が苦手…。初心者が始めるなら何をどのくらいやればいい?

厚生労働省による「18〜64歳の人を対象にした身体活動指針」では、「歩行またはそれと同等の身体活動を毎日60分以上行うとよい」とされています。歩く時間や家事をする時間も含まれるので、実はそんなに無理をして運動をしなくても大丈夫なんですよ。日常生活の中でいかに体を動かせるか、意識することから始めてみましょう。

三日坊主にならず、運動を習慣化するコツは?

簡単な目標を設定し、少しずつ達成していく「スモールステップ」がおすすめです。外に出てウオーキングをするのが難しければ、体操やストレッチなど部屋の中でできることからチャレンジを。心や体にほんの少しでも良い変化を感じられることが大切です。

運動を頑張りすぎて疲れてしまいます。毎日やらないとダメ?

いきなりやめると罪悪感を感じることもあるので、そういう場合は1日の運動量を減らしましょう。半分まで減らし、もっとできそうなら少しずつ増やしても。また、毎日運動しなければならないと思うとストレスになります。体調や気分に合わせて、無理のない範囲で行うことが大事です。

運動をすると、どのくらいで効果が出ますか?

これまでほとんど運動をしてこなかった人が運動を始めると、3〜4日ほどで免疫機能が上がってきます。運動後は自然に副交感神経が高まるため、リラックスした気分になります。また、夜はよく眠れると感じる人もいますよ。

教えてくれたのは
京都先端科学大学
健康医療学部 健康スポーツ学科
准教授 満石寿さん

(2022年10月8日号より)