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京都市内から車で約90分　無料駐車場は港近くなので移動も楽々

どこまでも広がる海原、青い海、輝く太陽、そして頬をくすぐる海風。優雅な気分を味わえるクルーズ船の旅に、京都舞鶴港から出かけられることを知っていますか。京都舞鶴港クルーズ誘致協議会にこの港の特徴を聞きました。

設備充実の新ターミナル

〝京都の海の玄関口〟とも呼ばれる京都舞鶴港へは、京都市内から車で約90分（京都縦貫自動車道を利用）。西と東にそれぞれ港がありますが、クルーズ船が入出港するのは西港の第2ふ頭。ここには、日本船・外国船ともに寄港します（2022年5月31日現在、外国船の運航再開時期は未定）。

2021年4月には南側建物がリニューアルし、南北2棟を合わせて旅客ターミナル「京都舞鶴港 うみとびら」として供用開始されました。

「クルーズ船寄港時には乗船案内所のほか、待合スペース、観光拠点スペースなどを利用できます。また、Wi―Fiやコンセントなどの設備も整っているので、出発までのひとときをお過ごしください」（スタッフ）

京都舞鶴港発着クルーズ時には、「京都舞鶴港 うみとびら」隣の第3ふ頭を無料駐車場として開放。家族連れで荷物が多くても、移動が楽というのがうれしいですね。

湾内の景色も楽しみ

「京都舞鶴港では、『クルーズ船受入時の安全安心の取組』を実施し、感染症対策を行っています」とスタッフ。具体的な取り組みは、（一社）京都舞鶴港振興会ホームページ（https://www.port.maizuru.kyoto.jp)に掲載。動画は下記ボタンからアクセスを。

クルーズ船での旅の魅力は、船内で楽しんでいる間に目的地に着けること。さまざまな体験を満喫し、大切な時間を過ごせます。舞鶴湾の複雑な入り江の形状が生み出す景色を楽しみながら、広い海では船内イベントや美食を堪能―。この夏、京都舞鶴港からクルーズの旅へ出かけませんか。

（2022年6月11日号より）