テイクアウトOK 新店のお手軽スイーツ

2024年10月2日 

シティリビング編集部

1年以内にオープンした新店で、気軽に食べられるスイーツをピックアップ。秋のお出かけ時にテイクアウトして楽しめますよ。

撮影/鈴木誠一

いちごとチョコをダブルで楽しむカップスイーツ

「Strawberry choco 京都河原町店」の「ストロベリーチョコ」(1,500円)は、甘酸っぱいイチゴと生チョコレートが混じり合う新感覚スイーツです。使われているのは、毎朝市場で仕入れた新鮮なイチゴ。専用のマシーンを使って滑らかに仕上げた生チョコレートを、イチゴがゴロゴロと入ったカップにたっぷりと注ぎます。いちごチョコ、ダークチョコ、ホワイトチョコ、抹茶チョコの4種類。工程も近くで見て楽しんで。

(左から)「いちごチョコ」、クーベルチュールチョコを使用した「ダークチョコ」、宇治産の抹茶を使った「抹茶チョコ」

Strawberry choco 京都河原町店

  • 京都市下京区真町58 池善ビル1階
  • TEL:075-708-3274
  • 11:30〜21:00
  • 無休
  • 地下鉄「京都市役所前」駅下車、市バス「河原町三条」停から4号で「四条河原町」停下車、徒歩すぐ

10種類のジェラートは素材の組み合わせに注目

10種類のフレーバーをそろえる「assemblages +」のジェラートは、「バナナ+レモン+ココナッツ」、シナモンをベースにしたスパイスを使った「スパイス+ドライフルーツ」、「大葉+イチゴ」など、素材の組み合わせがユニーク。一口食べるとなめらかな舌触りと、口いっぱいに広がる素材の風味が感じられます。一押しの「アッサンブラージュプリュススペシャル」は、好みの2種類のジェラートに、焼菓子などを組み合わせたプチパフェのような仕立てです。

「アッサンブラージュプリュススペシャル」1,080円。クッキーやサブレが味に変化を加えます

assemblages +(アッサンブラージュ プリュス)

  • 京都市中京区木屋町484
  • TEL:075-746-6822
  • 12:00〜22:00
  • 火・水曜休、不定休
  • 地下鉄「丸太町」駅から徒歩約8分

素材にこだわった焼き菓子を寺院の境内でもいただけます

「安祥寺」の敷地内にオープンした「寺菓房 せむい」。福知山産の卵や岐阜県・飛騨産の牛乳、米粉など、素材にこだわった焼菓子が並びます。生カスタードパイは、キャラメリゼされた表面にサクサク食感のパイ、天然バニラピューレを使ったカスタードクリームが、リッチな味わいを表現します。ほかにも、2種類のクーベルチュールチョコやカカオをたっぷり使った米粉のシフォンケーキサンド、しっとり食感のフィナンシェなども。購入したスイーツは、お店の前のベンチでもいただけますよ。

「シフォンケーキサンド」500円~、「生カスタードパイ」350円、「あんこフィナンシェ」330円

寺菓房 せむい

  • 京都市山科区御陵平林町22 安祥寺境内
  • TEL:075-581-0853
  • 金・土曜、安祥寺拝観日の10:30〜15:00
  • 月~木・日曜休、不定休
  • 地下鉄「山科」駅から徒歩約10分

フワフワ食感の団子と甘みが際立つタレが絶妙

国産特等米粉や波照間(はてるま)島産黒糖など、店主が厳選した材料を使う「樋口清栄門」の「みたらし団子」。オーダーを受けてから丹念に焼き上げること約3分。タレをたっぷりからませて舟皿で提供されます。フワフワとした食感の団子は、焼き目がついて香ばしさも◎。しっかりとした甘さを感じるタレですが、後味はすっきり。プラス30円できな粉のトッピングも可能です。

「みたらし団子」1本180円。同店は業務用和菓子材料専門店「樋口商店」の3代目が開いた店だとか

樋口清栄門(ひぐちせえもん)

  • 京都市中京区姉小路通西洞院西入ル三坊西洞院町555
  • TEL:075-221-0488
  • 11:30〜18:00(売り切れ次第終了)
  • 不定休
  • 地下鉄「烏丸御池」駅から徒歩約8分

(記事元:「シティリビング京都」2024年9月27日号)