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享保元年創業の老舗料亭が京都の玄関口に

4/14、ホテルグランヴィア京都のⅯ3階に「京懐石　美濃吉　竹茂楼　ホテルグランヴィア店」がオープンしました。享保元年創業の老舗料亭「美濃吉」は、当時江戸への玄関口だった三条河原に腰掛け茶屋を営んだことが始まり。江戸時代に江戸と京都を往来する人々をもてなしてきたそう。令和の時代になって、京都の玄関口・京都駅であらためて多くの人たちをもてなすことになったのです。

江戸時代に京都所司代より「川魚生洲八軒」として認可を得て以来、三百余年にわたって代々受け継がれてきた技を生かした名物のうなぎやすっぽん、四季の川魚料理を盛り込んだ伝統の京懐石。「伝統と革新」の精神を大切にする同店ならではの、料理と合わせてソムリエが厳選したワインや日本酒とのペアリングも楽しみです。

店内には、テーブル席、掘りごたつ式の和室のほか、一人でも気軽に楽しめるカウンター席も。絵画や花瓶など調度品はすべて本店の女将がセレクトした品々とか。「京都駅という土地柄もあって、インターナショナルを意識しました」と女将。店内の装飾にも注目です。