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2022年度には「愛玩動物看護学科」を新設

人に寄り添う存在である犬や猫は〝コンパニオンアニマル〟と呼ばれ、家族同様の手厚いケアが求められるように。

「京都動物専門学校」では、実習を通じてトリマーや動物看護師といったプロを育成しています。校内にあるペットサロンでは、予約受け付け、データ管理、トリミング、会計など全てを学生が担当しているそう。

「技術だけではなく責任感や接客力も身に付けられるので、卒業生は即戦力として活躍しています」とスタッフ。

2022年度には「グルーミング学科」のほか3年制の「愛玩動物看護学科」を新設。新たな国家資格、「愛玩動物看護師」取得のための養成所認定を目指しています。同資格は獣医師以外で唯一採血や一部投薬などができるというもので、獣医療の現場で活躍が期待されているのだとか。

看護実習専用の新棟も2021年4月に完成し、動物病院同様の機器で実践的な実習が可能に。

近隣の愛犬が〝モデル犬”として活躍

動物愛護のため校内での飼育は行っていない同校。実習では、〝モデル犬〟として近隣家庭の犬が多数活躍しているそう。そんなモデル犬とも触れ合えるオープンキャンパスを毎月開催中。詳細はホームページへ。

（2021年4月17日号より）