• HOME
  • トピックス
  • 野菜たっぷりのうどんが味わえる「京うどん こむぎ」が五条にオープン

野菜たっぷりのうどんが味わえる「京うどん こむぎ」が五条にオープン

2021年3月15日 
古美術商跡の面影を残す店構え 画像提供/京うどん こむぎ

五条エリア、万寿寺通に「京うどん こむぎ」がオープン。シンプルに仕上げた、優しい味わいの出汁が魅力です。

素材の味にこだわった優しい出汁のうどん

「こむぎうどん」(900円)と「鶏天ぷらと鶏ごぼう飯」(+500円)のセット 画像提供/京うどん こむぎ

同店で味わえるのは、京都の料理人・中東篤志さん監修のうどんです。

「京都人好みの出汁」にこだわり、毎日でも食べたくなるうどんを目指したそう。メニューによって「関西風」「こむぎうどん用」「天然真鯛うどん用」と3種類の出汁を使い分けています。

看板メニューの「こむぎうどん」(900円)はシイタケと昆布をベースとした専用出汁を使用。野菜本来の甘み引き出すことで塩みを控え、素材の味を楽しめる優しい風味です。
やわらかく炊いた皮付きの根菜、シイタケ、「ゆば工房 半升(はんしょう)」の湯葉と具沢山なのも食べごたえがあってうれしいですね。

うどんは「かけうどん」(550円)から。ほかにも鯛のあらと天然利尻昆布だけで出汁を取った「天然真鯛うどん」(1250円)などがありますよ。
どのメニューもやわらかい中太麺と、小麦の香りを感じる極細麺から好みのものを選べます。

落ち着いた雰囲気の中、ゆっくり食事を楽しんで

ベビーカーなどが置きやすい、広めの通路もポイント

古美術商跡の古民家をリノベーションしたという店内は、当時の趣きが残る落ち着いた空間です。

「地元の人が気軽に利用できるお店を目指しています。子連れのお母さんや、女性一人のお客さんも多いんですよ」とは、同店オーナーの言葉です。

おなかも心も温まるランチタイムになりそうですね。

現在は昼のみの営業ですが、6月からは夜営業も。うどん出汁で仕込んだおでんや酒が楽しめるスペースが登場予定です。

京うどん こむぎ

京都市下京区須浜町647-2
TEL:075(756)5910
午前11時〜午後3時(LO午後2時40分)、日祝休
https://www.instagram.com/kyoudon_komugi/