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子どもの教育費が増加の一途。老後資金の準備が不安です【かけいぼ診断】

2023年4月21日 

リビング編集部

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高校生の子ども2人の教育費が増加の一途。節約しても、老後資金の準備が進まず不安。

今春、第2子が寮生活の必要な高校に進学。学費、食費、寮費など月10万円かかります。第1子は受験生。塾代がさらに増えそう。家族で外食はしません。賞与はなるべく貯蓄しています。赤字は貯蓄でカバー。転職で夫の収入は上がったのに、余裕がありません。

夫47歳(会社員) 妻46歳(パート) 子17歳・15歳

マイホームの購入時に住宅ローンの借入額を抑え、すでに繰り上げ返済や借り換えを実行済み。月々の住居費の負担が小さく、着実に貯蓄を増やされているようです。堅実で計画的な家計運営ができていますね。節税メリットがある「つみたてNISA」を活用している点もグッドです。

4月から第2子への仕送りが始まり、月8万円以上の赤字。しかし、支出には貯蓄11万6000円も含まれていて、「月々の赤字は実質2万〜4万円」と捉えているようですね。項目には上がっていないその他のさまざまな支出が5万〜7万円ほどある様子。「固定資産税」などは月々積み立てているため、賞与を当てにした出費がほぼなく、確実に貯蓄ができそうです。今よりペースが落ちたとしても、心配はありません。

支出で見直しができそうなのが、調味料なども含めた4人分の「食費」月9万円。負担が大きくなっています。しばらくは3人分になるため、1〜2割のカットを目安に、減額を目指しましょう。また、支出の多くがクレジットカード払いになっているようですね。カードは手軽でポイント還元などのメリットがある半面、使い過ぎて支出が膨らみがちになるというデメリットも。「水道・光熱費」「通信費」など必ず出ていくもの以外の支出は、月々の予算を決めてコントロールするようにしましょう。

老後資金が不安なようですが、学資保険で子ども1人あたり410万円の進学費用が準備できる見込み。大学進学に際して、大きな貯蓄の取り崩しはなくてすみそう。50代半ばで子どもたちが独立したら、家計にはかなりの余裕が生まれます。そこからラストスパートをかければ、十分間に合いますよ。この調子で頑張ってくださいね。

ファイナンシャルプランナー
八束 和音さん

(2023年4月22日号より)

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