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【コレ読んで!】ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと

2023年9月8日 

リビング編集部

京都の書店員やカフェ店主がおすすめの本を紹介。
すてきな一冊に出あえそう!


ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと
奥野克巳 新潮文庫(935円)

常識を覆す 狩猟採集民プナンの暮らし

人類学とは、私たちの日常に別の生の可能性をもたらし、当たり前を問い直すことだそうです。

我々は日本人としてこの国の価値観の中で生きています。例えばお金を稼ぐために働いたり、日々成長するために反省したり、子供を学校に通わせたりすることを当たり前だと思っています。

でも世界には、食料を採るために働き、反省などすることはなく、子供たちに学校を強要しない人々がいます。この本はボルネオ島に住むプナンという人々の生活を通して、我々が常識だと考えていることがはたして正しいのか、他に方法はないのかなどと考えるキッカケを与えてくれます。

この本を読んで、自分の常識を疑ってみては。

■本の紹介者
エレファントファクトリーコーヒー
畑啓人さん
 

(2023年9月9日号より)