最後に、「ほめ美人への工夫」を読者に聞いてみました。 子育て世代の読者からは、子どものほめ方についてのお便りが目立ちました。
「子どもをほめるときは、ハグしたり頭をなでたり、動作と一緒に気持ちを伝える」(北区・いちご)
「『任せられる』『頼りになるわ』など、“大人目線”でほめるといいみたい」(長岡京市・チェリー)
そのほか、友人や同僚に対しても使えそうな工夫も。
「自分の表現で、具体的にほめる。たとえば『かわいい服ですね』と言うのではなく、『センスがよくてうらやましいわ』『おしゃれに着こなしててすてき』など」(左京区・M)
「相手が落ち込んでいるときに、その人のいいところをほめてあげる」(西京区・kiyopy)
これは、日ごろから相手のことをちゃんと見ていないとできないこと。言葉の内容も大切ですが、こうした優しさも“ほめ美人”には大切ですね。
「いいなと思ったら、小さなことでもすぐほめる。職場の後輩の作った資料の出来がよかったときや、家で子どもがおはしを出してくれたときなど」(左京区・TT)