京都駅から塩小路通を東へ、徒歩10分足らずの場所に京都市立芸術大学の新校舎が完成し、校舎の一角に出来た京都市立芸術大学ギャラリー@KCUAでの展示を観に行くようになりました。
ギャラリーの入口から、ニデック京都タワーも見える距離なので、アクセス抜群です。
一般の人も入館可能なギャラリースペース
塩小路通と河原町通の交差点側にあるC棟の1階に、京都市立芸術大学ゆかりの方の作品展など様々な展示が行われるギャラリー@KCUA(アクア)があり、入口は芸術資料館入口と同じ場所にありました。
ギャラリー@KCUAで何か展示が行われているときは、C棟の外壁に展示の会期やテーマが大きくプリントされているので、私はそれも参考にしています。
前を通りかかった7月の末は、平野愛さんの「moving days」という写真展。(2024/8/4終了)
もう一つ、むらたちひろさんの写真やインスタレーションの作品展「記憶の巡り」も開催中でした。(2024/8/4終了)
C棟の館内に入るとすぐに芸術資料館の扉があり、公開中ならば資料館も入館可能なのだそう。
受付で目録などを受け取りギャラリー@KCUAへ。
広く明るく開放的な展示室
入館すると、まだ新しいギャラリーは真っ白で天井が高く開放的。塩小路側はガラス張りで明るく、作品一つ一つを観てゆくのも良いですが、写真が壁一面に整列してる様もなかなか壮観です。
広々とした空間なので、迫力のある大作の展示も観ることができました。
館内を進んで行くと、少し天井が低く奥まったスペースがあり、その一角では照明を落として、映像のインスタレーション作品がありました。
余裕のある空間での展示なので、大作を様々な位置から鑑賞したり、映像作品のすぐそばに張り付いてじっくり眺めて過ごすなど、作品を堪能できるのはとても贅沢な気がしました。
学生さんたちの作品発表の場、市民が芸術に触れるられる場、芸術を通して様々な方が交流できる場であるなど、様々な役割を持つ京都芸術大学ギャラリー@KCUA。頻繁に企画展も開催されるので、これからも多くの作品に触れに行きたいと思います。
最後に、受付の方にC棟6階のart space K.kaneshiroがあるのを教わり行ってみました。
キャンパス移転にあたり貢献された、金城一守氏のコレクション展示スペーがあり、こちらも一般の方でも鑑賞可能。学生さんの作品とは趣の異なる芸術品に触れることができるので、要チェックですね。
京都市立芸術大学 ギャラリー@KCUA
京都市下京区下之町57-1
TEL:075(585)2010
https://www.kcua.ac.jp/profile/facilities/gallery_akcua/
開館時間等はHPから確認を
プロフィール
大好チヨ子
在住エリア:京都市西京区
メインテーマ:博物館などのアートイベント/パン屋さん
子育てを終えて、ようやく京都歩きを楽しめるようになりました。知識がない私でも「楽しい!美味しい!美しい!面白い!」と感じたり「知っていたらお得」な情報をゆる~く伝えてゆきたいです。趣味はドラム演奏と、博物館ボランティア。
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