家族で楽しめる年末年始のイベント

2023年12月8日 

リビング編集部

季節の行事がより楽しくなるようなイベントを四つピックアップ。家族でお出かけしてみては。

「ウィンター・ガーデン」

毎年恒例の「ウィンター・ガーデン」が始まり、冬の宇治市植物公園が温かな雰囲気に。約3700個のプランターで作る花と水のタペストリーには、2024年の干支(えと)「辰(たつ)」がお目見え。クリスマス用の木の実のリースや正月のミニ門松といった季節の飾りを手作りする体験・ワークショップも。

緑の館を華やかに彩るクリスマスツリー(写真は2022年の様子)

宇治市植物公園

<期間・時間>
12月9日(土)〜2024年1月14日(日)午前9時〜午後5時(入園は午後4時まで)。月曜(祝日の場合は翌火曜)と12月28日(木)〜24年1月4日(木)休園

<料金>
入園料高校生以上600円、小中生300円、未就学児無料(体験・ワークショップは要実費)

<問い合わせ>
宇治市広野町八軒屋谷25-1=TEL:0774(39)9387

「こま凧をつくって遊ぼう!!」

〝城陽五里五里の丘〟の愛称で親しまれる京都府立木津川運動公園。冬恒例の「こま凧(だこ)をつくって遊ぼう!!」では、A3サイズの紙に好きな絵を描き、竹ひごなどを接着し糸をくくり付けてオリジナルのこま凧を作ります。完成したら、大きな空が広がる大芝生広場で凧あげを。対象は小学生と保護者。雨天時は制作のみ。

写真はイメージ

京都府立木津川運動公園

<期間・時間>
12月9日(土)・16日(土)、2024年1月6日(土)・7日(日)・8日(祝・月)・27日(土)、2月4日(日)・10日(土)午後2時〜3時30分

<料金>
入園無料、1枚600円。要予約で各回15組。「新春!凧揚げの日」=24年1月14日(日)午前10時〜午後3時=は、午前10時〜11時と午後1時〜2時受け付けで各回当日先着20枚

<問い合わせ>
城陽市富野北角14-8=TEL:0774(66)6022

企画展「今年の漢字®展」

漢検 漢字博物館・図書館(通称・漢字ミュージアム)では、企画展「今年の漢字®展」を開催中です。一年の世相を表す一字を公募で決める「今年の漢字」。清水寺の貫主が、縦150cm・横130cmの和紙に揮毫(きごう)した過去の大書全28点がずらりと並びます。2023年の「今年の漢字」は、12月22日(金)から展示。

選ばれた漢字に合わせてデザインされた大書の額縁にも注目

漢検 漢字博物館・図書館

<期間・時間>
2024年2月25日(日)まで、午前9時30分〜午後5時(入館は午後4時30分まで)。12月12日(火)〜22日(金)と24年1月12日(金)〜2月29日(木)の火曜〜金曜は午前11時開館。休館は月曜と12月19日(火)・31日(日)、24年1月9日(火)〜11日(木)、1・2月の火曜。ただし、12月25日(月)、24年1月2日(火)・8日(祝・月)、2月12日(休・月)開館

<料金>
入館料大人800円、高大生500円、小中生300円、未就学児無料

<問い合わせ>
京都市東山区祇園町南側551=TEL:075(757)8686

新春特集展示「辰づくし―干支を愛でる―」

京都国立博物館 平成知新館の新春特集展示「辰づくし—干支を愛でる—」では、日本や中国の美術の中に表現された龍(辰)の作品28件が紹介されます。想像上の生き物で、かつて特別なときに出現するめでたい生き物「瑞獣(ずいじゅう)」と考えられてきた〝龍(辰)〟のさまざまな姿が楽しめます。

京都国立博物館

<期間・時間>
2024年1月2日(火)~2月12日(休・月)午前9時30分~午後5時(金曜は午後7時/入館は各閉館の30分前まで)。月曜(祝・休日の場合は開館)と24年1月9日(火)休館

<料金>
観覧料一般700円、大学生350円、高校生以下・18歳未満・70歳以上は無料

<問い合わせ>
京都市東山区茶屋町527=TEL:075(525)2473(テレホンサービス)

(2023年12月9日号より)